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神子を何とか退けつつも、ヒロトを◯せないことが分かったりと完璧な復讐計画がどんどん破綻して行く鈴。

首の傷のせいで魂がヒロトの身体に戻っていったりしているので、彼女の表情には明らかに焦りが見られるのでした。

しかし、何とかあゆみだけは自分と同じ苦しみを味わわせることにした鈴。

ガソリンに火を付けてあゆみを燃やしそうとするのです。

全く真逆の立ち位置だ…

前回終盤、何とか鈴の首を斬る事に成功した神子。

しかし、致命傷とは行かず、ダメージを負いながらも再び戦線に復帰してしまう鈴なのでした。

そして、その報復として神子を鈴人間に変えてしまう鈴。

これにてまともに鈴と戦闘できる人間が誰一人いないことから、またもや超ド級のピンチに見舞われていますね…

今こそ、主人公ヒロトが立ち上がる時だ!

夫の浮気相手の息子が、なんとヒロインに会いに来てしまいました
そして最悪なことに、その場に浮気夫がバッタリ

ヒロインもちょっと、感情に任せて行動しすぎたというか、子供特有の「考えの足りなさ」や「間の悪さ」を測れていませんでしたね

しかし、ヒロインの機転で、なんとかその場はごまかせたものの、浮気相手の息子=半分義理の息子みたいな存在の前で、白々しい演技をする夫は、さすがに気持ち悪さがすごかったですね…(笑)

今回の話で、また衝撃的な事実が明らかになりました。

何と、霊魂人間は吸い取った魂が亡くなってしまうと、存在を保てなくなるようです。

そして、霊魂人間の首を斬ることで、元の魂はちゃんと肉体に戻るということも判明するんですね。

それ故に、鈴の首を即座に切りに行く神子。

何やかんや成功しましたが、うまく行ったのか!?

これからの展開が気になります。

結論から言えば、本作はたいへん面白かったです

経営や起業モノとしては、かなりご都合主義と言うか、あんな優しいおっさんはいないとか、あんなに都合よくヒントをくれるルームシェア仲間はいないとかありましたが、それらは結局、お話として面白くするにあたってある程度のショートカットが必要ということで、物語の骨子はしっかりしていたように思います

これをみて経営を学ぶ、みたいなものでもないですが、なにかに気づくきっかけにはなりそうな、そんな漫画作品でしたね

前回に引き続き、鈴との最終決戦の模様が描かれます。

今度こそあゆみを燃やしてしまおうと考える鈴の前に、
唐突に立ちはだかるミカ。

そんな彼女の勇姿を見た後、鈴はターゲットを変更からのミカを亡き者にしてあゆみを絶望させる事にするのでした。

しかし、ミカの危機は見事神子が取り除いた他、ここで遂にあゆみが一矢報いる展開…!

気合いの一撃をぶつけられましたね!

失敗とは何かというのは、結構難しい問題ですよね
何年も赤字を垂れ流しとかはわかりやすいですが、それだって、赤字のまま10年以上も継続している有名SNSや、有名動画配信サービスなんかもあるわけです

かと思えば、利益を上げていても、その利益が目標に達しなければ失敗として、サービスがたたまれてしまう事業も多くあるわけで…

何を持って失敗するかの線引は、企業や個人それぞれにあるんだなぁと、本作を見て改めて考えてしまいました

どんな大企業でも、どんなすごいリーダーでも、チャレンジすれば、確実にどこかで失敗するわけですね

だからこそ、企業などには、失敗に耐えうる体力が必要ということですね

個人で言えば、貯金とか、太い実家とか、そういうの
よく、実家が太いといいねとか、不自由なく勉強できる環境があったのは、本人の努力だけではないみたいな話を聞きますが、それは要するに、失敗してもすぐには食い詰めないということでもあるということですね

今回の話から、鈴と神子たちによる最終決戦がいよいよ始まります。

父から託された名刀で何とか鈴を切り裂こうとする神子ですが、鈴の力はあまりにも強大で彼女の身体に傷一つ与えられないのでした。

そして、その後鈴は遂に自らの生い立ちをあゆみに直接話す事に…

その事を知った後、誠意を持って謝罪するあゆみ。

しかし、鈴はやっぱり許してくれない…

不穏ですね…

ヒロトを救い出すために彼のいる屋上へと向かおうとする神子一行でしたが、神子の父と正彦の傷があまりにも深いことから彼らはこの場に残ると進言…

しかし、動けない二人の代わりに陸男が二人を外へ運ぶと提案したことで流れが変わります。

復讐心を何とか捨てて行動できる陸男が格好よかったですね。

次回は、いよいよ最終決戦!

頑張ってほしいですね!