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サキは地味で目立たない女子でしたが、
マリコからアイシャドウを貰ってとても嬉しそうにしていました。

ある日、男子達が "つき合うなら誰がいい?" と
話をしているのをマリコはこっそり聞いていて、
みんな、マリコがいいと言っている中で、
マリコが想いを寄せているタツロウだけは

「ああいう顔は好きじゃないな」

と、化粧をしているマリコのことを否定していました。
すると、男子達はタツロウがサキのことを好きなんじゃないか、と
からかいながら、サキのおとなしくて純粋なところは悪くないし、
サキは胸が大きいけど、マリコはペチャパイだと、
いかにも男子高生らしい会話で盛り上がっていました。

この日から、マリコのサキに対する態度が一変し、
それがイジメに発展してしまいます。
そのイジメは壮絶なもので…

マリコの取り巻き達も、やりすぎじゃないかと意見しましたが、
この島で絶対的権力を持っているマリコに逆らうことは出来ず、
サキは男子からも恐らく乱暴されて…
挙句、その時の証拠写真まで……

気になるところで続くなのでした。


小田原愛先生
親が権力を持っている子供のすることが、
どれだけ恐ろしいかよく分かる作品でした。
しかも、イジメの壮絶さは見ているだけでも
ヒュッと息を飲み込んでしまうほどでした。
サキは今後どうなってしまうのか?
続きが気になります。

マリコが女帝のようでした!
他の人達は、マリコに嫌われないように必死で…
あぁ、あの頃と全く変わっていないんだなぁ、と
私もサキと同じような目であの頃の取り巻き達を見ていました。

サキは、生徒の根津トキエに、授業に出ないとダメだと注意しますが、
「うざってぇんだよ!」
と、言われてしまいます。

ならば、自分以外の誰がうるさい人なのかトキエに聞くと、
マリコのことをトキエが暴露し始めたので、
この島の闇が色々分かってきたサキ。
トキエが行ってしまった後、幸雄がやってきて、
地面に散らばっている煙草の吸殻は、俺のだよとサキに伝えます。

「何も見てないし聞かなかったことにするわ」

サキの台詞を聞いて、幸雄はマリコの顔色を気にするサキに
がっかりしていましたが、サキの考えていることは少し違うようで…

さらに、サキは自分の秘密を幸雄に話して、

「このことは先生と幸雄君だけのヒミツね」

と!
こ、これは…

さて。
家庭訪問のため、タツロウの家を訪ねたサキは、
誰かが言い争う声を聞いてその場に向かいましたが、
そこには、トキエが幸雄を怒鳴っていて…

何かを隠したトキエの肩に触れたサキの手を
トキエが思い切り払いのけた瞬間、あるものが地面に散らばって…

それがきっかけで、トキエたち家族はマリコの手によって
「下民」へ降格されてしまいました。

サキの復讐が始まったところで続くなのでした!


小田原愛先生
読めば読むほど、サスペンス小説のような雰囲気でハラハラします!
絶対的権力を握っているマリコに、サキがどのように立ち向かうのか
今後の展開が楽しみです!

冒頭で、幼少期のマリコが小さな妹を!!!
こんな小さな頃から悪女だったマリコは悪魔にちがいない!

常に一番でいることがマリコという人物であり、
その為に、島を支配している彼女の恐ろしさたるや!

マリコからお呼ばれされたサキは、

「幸雄君のような立派なお子様を持たれた虎宮さんは
私の理想像ですわ」

と、息子を褒めてマリコに気に入られようとしていました。

すると、マリコは自慢の部屋を見せてくれたのですが、
そこには沢山の写真が飾られていて…
どうやら今まで撮った写真のネガも全て保存してあることが分かりました!

ということは、あの時の写真も!?
サキがフィルムを取り返すことが出来るのか否か、
今からハラハラします!

さて。
サキが帰宅していると、マリコの取り巻きが話しかけてきて、
この島にマリコを中心とした "主婦のカースト" があることを教えてもらいます。
頂点はもちろんマリコです。

マリコ>幹部>平民>下民>>>>>懲罰部屋

↑このことを知ったサキは、幹部を目指すことにします。

ラストでマリコが地下室に閉じ込めていた人物はいったい誰なのか?
気になるところで続くなのでした。


小田原愛先生
マリコという人格は、幼少期の頃から確定されていて、
彼女がどんな人物なのかがよく分かった5巻でした。
絶対的権力を持っているマリコにサキは立ち向かうことができるのでしょうか?
そして、地下室に閉じ込められている人物がマリコに似ている!?
続きが物凄く気になります!

サキが海を眺めていると、タツロウが話しかけてきました。
サキは子供の頃、"カラス女"とあだ名をつけられ、
タツロウにイジメられていた日々を決して許してはおらず、
タツロウから息子の幸雄のことを相談をされた時、
サキは彼を利用することを決めたみたいです。

髪に落ち葉をワザとつけてタツロウい取ってもらい、
絶妙な距離で彼を見つめ…
そして、

「幸雄君のことならいつでも相談に乗りますわ」

と。
タツロウは頬を赤らめて、明らかにサキを意識しているように見えました。
美人に惹かれていしまうのは男性の性だから仕方ないですけどねw

さて。
別の生徒の家庭訪問に行った時、
その家のご主人が、あの日サキを乱暴した男だったため
怒りが込み上げてくるサキでしたが、怒りを抑えながら
訪問先の夫婦からあることを聞いたのです。

『常に幸雄君を1位にしなくちゃいけないんです』

と。

マリコの命令だからと言って、子供まで大人の事情の犠牲にすることに、
サキが怒りを露わにしたところで続くなのでした。


小田原愛先生
マリコに誰も逆らえない現実が切ないですが、
今、目の前にいるサキを乱暴にした男にどうやって復讐するのか?
そして、タツロウをどうやって利用するのかも楽しみです!

茶子と穂乃花、瓜二つの二人の女性の真実が今回判明。
タイトルの「分裂細胞」という記述から薄々分かってはいましたが、
茶子は穂乃花のクローンだったようです。
茶子の父親の華菱はクローンの茶子を監視する役目を国から命じられているのだが、
茶子に対して肉親の情が湧いてしまうところが人間ぽっくて良い。
対して穂乃花の父親の百合白は、穂乃花の前では良い父親を演じつつも、
裏では穂乃花の事を研究対象としてしか見ていない様子。
華菱と百合白の犯した過去の罪とは一体!?

中年男性との援交を繰り返していた茶子が、遂に逆に罠に嵌められてしまう。
今まで茶子がしてきた行為を考えれば、因果応報と言うしかないのですが、
茶子の舎弟のようなマッシュルームカットのオタク男子が今回は大活躍。
モブキャラと思っていたのだが、とんでもない裏の顔を持っていて、
茶子を罠に嵌めた男性に制裁を加えるのだった。
未だ名前が明かされないこのオタク男子は一体何者なのか。
穂乃花の存在が気になって仕方がない茶子が、穂乃花の住む徳島に行く決意を固めて次回に続く。

自分に瓜二つの女性、穂乃花に出会った茶子。
まるで自分がもう一人居るような錯覚に陥り、穂乃花と自分が双子ではないかと疑い、
両親に真相を問い質す。
双子というのは目に見えない引力で結ばれていると聞いたことがありますから、
茶子の直感もあながち間違いではなさそうです。
そして一話では気さくで明るそうな穂乃花の彼氏の広瀬ですが、
実はとんでもない悪い男であることが判明。
穂乃花の方にも不穏な影が付きまといます。

かわいいマスコットキャラクターのパンパンをこよなく愛する
ご主人を慕うワンコのように可愛い鷹藤さんに夢中の 雑貨店店主の さくら。

ある日、立ち退きの件で店に嫌がらせに来たヤクザを
鷹藤さんが上手く追い返してくれたのですが…
どうやら立ち退きにヤクザも関わっているらしく、
さくらのことは鷹藤さんが自宅まで送ってくれることにw

店が終わったタイミングで迎えに来てくれた鷹藤さんは、
いつもと違ってスーツ姿で!?

いやいや、そのスーツ姿の鷹藤さんのかっこよさたるや!(合掌)
め、目の保養になるわいw(萌萌萌&合掌)
普段もイケメンなのに、さらにパワーアップしたイケメンが現れた!
って感じでしたぞw

無事、自宅まで鷹藤さんに送ってもらった さくらですが、
別れ間際の彼の眩しすぎる笑顔に、大変興奮していらっしゃいましたw
私も画像を拡大して萌え狂いました!

そんな素敵な鷹藤さんとつき合えたら…と、
さくらは妄想していたのですが、
お礼を渡し忘れていたことに気付いて鷹藤さんを追いました。
ところが、彼は怖そうな人達と一緒にいて…

そして、鷹藤さんの正体を知ってしまった さくらは!?

気になるところで続くなのでした!


甘野まよ先生
男性が可愛い物を好きなのは見ていてニヤニヤしちゃいました♪
さらに、鷹藤さんが大好きなパンパンを語っている時の顔と、
スーツ姿の大人の男性の時のギャップが激しくて、
どれだけ萌え狂ったことでしょう!(合掌)
ラストで鷹藤さんの正体が分かりましたが、
その時の彼の顔がお店にいる時とは別人みたいで
ギャップ萌えの素晴らしさに、(´ρ`)←こうなりましたw

最初病弱で儚げな様子からひたすらか弱い健気系な主人公だと思ったのですがまったく違いました 妬まれて卑怯な不意打ちで体を入れ替わられ命の危険に何度も晒されるのですが実はタフでメンタル強者な主人公が入れ替わった体の健康さに感謝し日々エンジョイするという 斜め上なザマァに読んでてとても爽快です お芋尽くしの料理に幸せを感じてる顔がとても可愛い あっという間に読み終わってしまいました

しっかり者っぽい印象があるヒロインの変わった一面があるというのが面白いですね
デート前の主人公の好きな相手とのデートという大きな出来事に対しての心情がソワソワした感じで現れていて青春らしくて良かったです
迷子の女の子が案外オマセさんだったのが驚きとその相手の名前への主人公のツッコミが的確で笑えました
ヒロインが半目になってるのが普通に可愛くて逆に特別感も加わって魅力が高まってました