新着レビュー
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2024年04月21日
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2024年04月21日
枠組みとしては、昭和特撮に近い内容です
主人公がエイリアンに改造される場面に始まり、
改造の結果獲得した力で暴走というか迷走した果てに、
一旦落としどころに辿り着くまでを、1巻で描いています
特異な点は、主人公のスミレが作品内容通りのどん底人生を送っている事です
元々抱えていた山ほどの借金と失敗体験の蓄積に、
新たに外宇宙産獣害リスクを上乗せされて、振り回される様子を楽しめます
終盤に、獲得してしまった暴力を活用できる新たな職を示されるものの、
転職元も転職先もブラック企業とかいう地獄絵図が素敵です
担当業務上危険度爆増の上、雇用契約書の内容が何とも言えない微妙さで草
日陰の人生を強いられた結果、スミレの人格はいい感じに卑屈に仕上がっています
ギャグ描写でマイルドになった結果、笑う時の擬音がニチャアやぞ
ギャグ描写の副産物で、絶望的に色気がない有様が愉快です、よく脱ぐくせに
結果、肌色が多いコマより表紙や巻中イラストの方が眼福です。押忍
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シリアスな場面が多い本編とは打って変わり、ほのぼのとした攻めと受けの日常が見られて微笑ましかったです。はっきりと言葉にはしていませんが、お互いがお互いを大好きなんだなぁと明らかで、2人の関係性が尊いです。
相変わらず美麗な絵で引き込まれます。
ページ数が少ないのであっという間に読み終わってしまい寂しさを感じるほどでしたが、作品ファンの方には是非読んで頂きたいです!
本編を読み直したくなります!
2024年04月21日
他国からやってきた冒険者の起こすトラブル、というかトラブルは起こしていたもののそれを上回るトラブルを引き起こすリィズがすごすぎる!
他にも想像をはるかに超える借金が明らかになるクライやシトリーからの返済方法の提案、あとそんな莫大な借金も「嘆きの亡霊」であれば1~2年で完済できるというところも何気にすごい。
そして注目は明らかになる「嘆きの亡霊」のほかのメンバー「ルーク・サイコル」と、宝具への魔力充填の件でも名前が出てきていた「ルシア・ロジェ」。
回想の中ではあるもののその並外れた実力が垣間見れましたね。
特にルシアはその魔術の凄さがクライを通じてという状況ながら発揮されているのは注目です。
2024年04月21日
2024年04月21日
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2024年04月21日