新着レビュー

前回終盤、元カレであるジョンに迫られた主人公。

そんな彼女を救ったのは、まさかのチェイスでした。

何か別の思惑があっての行動でしょうが、
窮地に陥る彼女の元に颯爽と駆けつけ華麗に救い出す様は、中々に格好良かったですね。

そして、主人公の次のミッションにも何やかんや協力してくれるようなので良かった…!

このまま順調に行ってほしいですね。

遂に、全員が一同に介した生徒会メンバー。

その後、彼らは今回の議題である「幽霊騒ぎ」に関する話に移るのでした。

この幽霊騒ぎ、かやり厄介な案件っぽくて驚きましたね…

何と、ただの噂という訳ではなく、実際に被害者まで出ている深刻な問題らしいのです。

歌ちゃん関連の問題がまだ全然解決していないというのに大変ですね、これは…

本編である漫画部分も勿論面白い本作ですが、今回の話に限っては巻末のオマケコーナーが個人的には特に印象に残っています。

作者さんの語る経験談がめちゃ興味深かったんですね。

何と、作者さんも参加するマンガサミットバンド、主要メンバーが「クッキングパパ」で有名な「うえやま とち」先生だという衝撃的内容の情報が明らかになったのです。

突然のビッグネームの登場に驚きました!

すっかり恋に浮かれる浮かれポンチになってしまった様子の主人公
栗谷さんと会いたいがためだけに、自然に早起きして早朝に学校へ向かうほど
さすがに8時前着は早すぎですが、そう思って入った教室には栗谷さんが…!?

そして声が聞けた感想が、「数万年ぶりの声!!!」なのはもう…ね?(笑)

しかし、栗谷さんの方もなんか、主人公を意識してる感じにしか見えなくて、なんとも甘酸っぱい朝なのでした

理想の存在として憧れを抱いたクリスティナと、王妃の座をかけて勝負することになってしまったヒロイン
もともと国王様の婚約者だったというクリスティナなので、国王様のことを好きな可能性もありますが、果たして彼女自身の気持ちはどうなんでしょうね?

どうやらその勝負は、器を測る輝石に触れる儀式のようですが、獣人のそれを人間が受けて大丈夫なんだろうか?

ヒロインへの嫉妬に狂った同僚エリカ
彼女からすれば、「自分の引き立て役」のくせに、好意を持ったチェイスの関心を集めているヒロインは憎々しい存在なのでしょうが、チェイスからすればオモチャが自分の獲物に手を出したようで、気に入らないようですね

そして、ヒロインへ詰め寄るクズ男の元カレに「最後」の忠告へ向かいますが…
どうやらこのクズ男、「二度目はない」という言葉の意味がわからないほど、頭も悪かったようですね(笑)

降って湧いた有給休暇を満喫するワカコさん
とはいえ、あくまで消化するよう通達があったゆえのようで、特に目的はない様子
となれば彼女の場合は当然、飲酒ですよね…!(笑)

タイトルに料理名がないことからもわかりますが、今回は複数種のおつまみが登場します
と言っても、いわゆるコンビニ飯ですけどね

それを平日の明るいうちから、ちょっとした公園のベンチで、ワンカップ酒片手に堪能する
そんなプチ贅沢な一日の風景でした

彼女は、持てる力を全て使って好きだという気持ちを表現していました。
違うと思っていた彼も、これでは信じるしかないです。
彼女の作戦勝ちだなって思いました。

ラストは、もうハッピーエンドとしか言いようがないです。
仲間達だけでなく、太陽も二人のことを祝福しています。目に見えないですが、弟と妹もやったねと言っている気がします。
読み手の私も、幸せにと言ってあげたくなりました。

この作品の世界は、定期的に争いごとが起こっていて、地球を滅ぼそうとする者が出現することもあります。
地球から遠く離れたところで革命の機運が高まり、やがて地球を排除する動きが広がっていくって感じです。
その影響を最も受けるのはいつの世も市民達です。
彼のような者が出てくるのもわかると思いました。

いい話だなって思ったら、最後の方でどんでん返しが待っていました。
急に変なことを始めるなど、とんでもないことになっています。
しかも自分で勝手に幸せになるとか言い出しています。
謎の展開になっているのがおかしくて笑ってしまいました。

力尽きてしまい、眠ってしまった主人公とビム
そんな中、主人公とその仲間1人が、楊ゼンの弟子2人が生み出した特殊な時空に閉じ込められてしまいました

主人公1人だけを狙えば確実だった中、仲間を1人巻き込んだということは、何かしら発動に制約があるのかな?

巻き込まれた仲間は、1人とで敵2人を相手にする気満々のようですが、この不利な状況を打開できるのでしょうか?