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過去に単行本でもっていたわかつきめぐみ先生のSo what?を電子書籍でないか探していたところDL siteで見つけたため、他シリーズも併せてまとめ買いしました。

・作画
とても素朴ながらも、優しさ 暖かさを感じる絵柄で古い(80年代)作品ながら古臭さを感じさせない作画となっています。
また、キャラクターの心情、リアクションや擬音に手書きでのひらがなを多様するほか、小さい文字で細かく書かれた文章一つ一つをとってもそれぞれのキャラクターの人となりがわかるものとなっているので読んでて飽きないです。

・ストーリー
いつもぽやーっとしていてよく寝る少女『暮里阿梨』とひょんなことから同居することになった耳が長い異世界人『ライム』の二人を主人公とした、それを取り巻く人々や人ならざるモノたちとの交流を描いたストーリーとなっています。
タイムマシン 異世界人と言ったSF、ファンタジー要素があるもののシリアスさはあるものの、あくまで『しりあす』『ふぁんたじー』という表現が正しいと思います。

読んでいて落ち着き心温まる作品であるため、本シリーズ以外にも読んでみることをおすすめします
私のおすすめは
・月は東に日は西に (学校、部活系)
・黄昏時鼎談 (短編集)
の2作品です