基本的な構図は、ハーレム主人公(関係は持ってない)の周囲の女性を催眠で次々と寝取っていくという展開のお話。
個人的には、催眠や調教でじっくりと堕としていくお話が好きなのですが、この作者のお話は即堕ちにも似た感じで、ポンポンポンと堕ちていくのが多いです。
ただ、そのテンポが良いと言うか、クスッと笑ってしまいそうな爽快感が癖になる感じでファンになりました。
このお話でも、1話で1人ずつ堕ちていきます。
生徒会顧問の女教師に始まり、黒髪ポニテをわからせ、女教師の友人教師を堕として仲間にし……と、ハーレム主人公の周囲の女性を、催眠を用いてシンプルな快楽堕ちや、誤認によるエロ勝負だったり、ハーレム主人公に成り代わって……など、ある種のお約束を踏襲することで、テンポよく進んでいきます。
キャラは学生から女教師、理事長(熟女)まで、体型はツルペタとおっぱい(中間はない)の二極。
ネトラレということで、ハーレム主人公の前での見せつけと、それに対しての反撃もあって……ステルスじみた結末も、またありかと。
なお、聖女系(性格が)ヒロインの、『催眠も個性の一つ』の台詞は、なかなかに深いと思いました。