ケン月影の椿説耳嚢 上

  • ケン月影の椿説耳嚢 上 [徳間書店]
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ケン月影の椿説耳嚢 上 [徳間書店]
販売日 2021年07月01日
シリーズ名 ケン月影の椿説耳嚢
年齢指定
R18
作品形式
ファイル形式
コミックビューア(ブラウザ専用)
ページ数 243
ジャンル

作品内容

ケン月影は官能劇画の第一人者にしてレジェンド!
1941年11月10日生まれの79歳。傘寿を目前にした現役マンガ家である。
本書は、ケン月影が満を持して送る時代官能劇画の傑作群、
題して「ケン月影大江戸三部作」。

第三作は、『ケン月影の椿説耳嚢』。その上巻。原典は『耳嚢(みみぶくろ)』。
江戸中期、数々の奉行職を歴任した有能な官吏・根岸鎮衛(ねぎし・やすもり)が同僚や古老から聞いたチン談・奇談を書き綴った都市伝説集である。
第一譚 猫 物を言ふ事 はこうである。江戸牛込山伏町のさる寺に居つく猫があった。ある日、この猫が鳩を狙って取り逃がし、たしかにこう言ったという。「残念なり」。
これら怪異譚の聞き役に根岸の愛妾・千鶴を配し、独自の新解釈を加えて、ケン月影が令和に甦らせた。
狂言回しに、こちらも人語を放つ寅吉が登場。怪異譚にも笑いを潜ませた逸品となった。
第三譚 金精神(こんせいじん)の事 は、黒銅で出来た男のイチモツ・金魔羅大明神を崇め奉る村のハナシ。
第七譚 太陰(たいいん)の人因果の事 は、つまり、秘口が法螺貝の娘のハナシと艶笑譚も楽しめる。

さる尻フェチがこんなことを言っていた。
ケン月影の尻の魅力は、ミケランジェロの尻に匹敵する世界遺産である。
堪能あれ!

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