Pain of love

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Pain of love [文苑堂]
著者 跳馬遊鹿
出版社名 文苑堂 フォローする
レーベル COMICエウロパ
販売日 2015年01月24日
シリーズ名 Pain of love
年齢指定
R18
作品形式
ファイル形式
PDF
ページ数 22
ジャンル
ファイル容量
31.22MB

作品内容

雪のちらつく夕暮れ時、主人公は会社からの帰宅をとげると、自宅前である少女と思わぬ邂逅を果たす。
「伊織…か?」
そうつぶやくと少女の口から「…にぃに…」と懐かしい声。

3年ぶりに再会した彼女…伊織は当時近所に住む親戚の娘で、彼女の境遇が母子家庭ということもあってか、
主人公は何かと幼い伊織の面倒を見ており、彼女自信も彼の事を「にぃに」と呼んで慕っていた。
しかしその後、伊織は母親の再婚を機に遠方へと住まいを変えると、
実の兄妹ように慣れ親しんでいた二人は、以後ずっと疎遠になっていたのである。

主人公の知らぬ間に、美しく成長を遂げていた伊織。だが、なんだか様子が変だ。
制服のリボンは乱れ、顔には擦られたようなアザ、昔から似合っていたメガネも心なしかズレているよう。
不穏な空気を察した主人公にぃには、伊織を自宅へ招き、来訪の目的とその身なりについて質問するが、
彼女は、来る途中転んだだの、ただにぃにの顔が見たかっただけだのと、どうも歯切れが悪い。

しまいには迷惑だったよねと、両手でスカートをギュッと掴んでは、
今日の来訪は間違いだったとでもいうような後悔の仕草を取るが、
その掴まれてシワの寄ったスカートの裾下に、赤黒い出血を見たにぃには、
これはただ事でないと伊織に詰め寄ると、信じがたい光景を目の当たりにして驚愕の形相に変わる。

彼の見た出血は、スカートの裾下のさらに奥底から伸びており、
たどってみるとそれは、彼女の性器を源泉としていたのだ。
本来の喜ばしい事と真逆の事態であることは火を見るより明かで、
尚も問い質すにぃにに、伊織は、苦痛もこれまでと観念しながらも、
また新たな苦痛を選ばねばならない自分の不運を呪うかのように、ゆっくりと口と開く。
その忌むべき真相に打ちのめされ「そんなっ…!!」と絶叫するにぃに。

愛して止まない伊織を穢した、その恥辱の刻印には彼女の義父が絡んでいた。
伊織は、血縁ではないとはいえ我が父親にレ○プされたのである。

「COMICエウロパ 2015年1月号(BJ050261)」に掲載されている作品です。

「COMICエウロパ 2015年1月号(BJ050261)」に掲載されている作品です。

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