作品内容
ある夜、童貞の功一の目の前に、自分の名前を口にしながら激しく自慰に耽るマドンナ社員の美瑠が突然、降臨した。
功一は社内でも有名な仕事が出来ないダメ社員、我慢汁を溜め込む二十七歳。
そんな男のドレイとして仕える妄想が、美瑠に深い興奮を掻き立てるらしい。早速、功一は美瑠の望むまま――。
なんと直属の上司、由貴課長、社長の娘、菜々緒統括部長まで同じ性癖で、どマゾの惨めさを噛み締めつつ、功一にヘンタイな欲望を! ?
八神淳一(やがみ じゅんいち)1962年、熊本県生まれ。西南学院大学卒業後、雑誌編集者を経て作家デビュー。その著書『艶剣客』は15巻まで続く人気シリーズとなって映画化もされた。この作品の大ヒットで一躍人気作家となる。