新着レビュー
2024年03月10日
2024年03月10日
タイトルのとおりNTRにカテゴライズされる作品集だが、作者さんの強みは「輪姦」であり、本作も読み切り一作を除いて全て輪姦モノ
とにかく絵というか漫画の描き方に個性がある。
過剰なまでに書き込まれ敷き詰められたモブやオブジェクト、背景線による情報過多なまでの濃い背景と、線画のような淡いタッチの女性が対比されることで、まるで「周囲の環境の中に、淡く脆い女の子たちが溶けていくような」効果を描き出す。
この効果がはっきり役立つのが輪姦モノで、強い線で描かれた竿役の中に飲み込まれるように淡いタッチで描かれたヒロインが悶え喘ぐ様子が「捕食される動物」あるいは「網にかかって藻掻いている動物」のように儚くも激しく動いているような躍動感をもたらす。
独特の筆跡で細かく大量に描き込まれる効果音もこの輪姦の臨場感を醸し出すのに重要な役目を果たしていると言えるだろう。
最初その情報過多さに面食らったが、強みが活かされる輪姦モノに特化された作風と理解できると、この絵から醸し出されるエロスの虜になってしまった。
痴漢専用電車、義理の妹のセフレ、姉の乱交生配信とシチュエーションはそれぞれでNTRモノとして成り立っているが、人間関係の緻密さやストーリーの構築の緻密さより、その唯一無二の輪姦描写によって「直球勝負のセックスで女を堕とす」作品として仕上がっている。
淡いタッチなのにパワープレイなNTRというギャップも含めて、独特の技術を活かした力作だと思うので、NTR好きと輪姦好きな人に是非手に取って欲しい作品。
2024年03月10日
個人的おすすめ作品。
誰さんの娘/モ誰
ムラムラしたらおねーさんがすぐ駆けつけてくれる島/森島コン
フルカラーで新年の暖かさを感じられるおねショタ。
西宮さんの射精管理/ちゅーりっふ。
作者さんは現代版のサキュバスをよく描かれてる印象。ドSな西宮さんにいじられたい。
真夜中オトナ保育/gonza
少し熟れたお姉さんを描くのが上手い。
2024年03月10日
洗脳シーンはあっさり、ただしエッチなシーンは増量されている。
今回のヒロインの心の葛藤とかは皆無に近く、堕とされている感は薄い。
最後の改造シーンも物足りなく取り返しの効かない感は無いのだが、もしかすると次回作の伏線になるかも知れないので今回は言及を止めておく。
新ヒロインは一人だけなのだろうか?、疑問が湧いてくる。
簡単に堕ちすぎにも思うが、次回作に期待したい。
2024年03月10日
表紙の乳を信じろ
たまに例外もあるけどメインキャラクターはだいたいこのデケェ乳をぶら下げている。読み切り1話もデケェ乳をぶら下げた妹だ。
1話を除き全て表題作「能力学園下剋上」が連作で収録。
その超能力発現の極端な性差ゆえに女尊男卑となった世界で、とりわけ強力な能力を持つ姉と妹に虐待される主人公の少年が、ふとしたきっかけから相手の能力をコピーできるようになり、下剋上を開始する話。
コピー要件には制約も強いのでところどころピンチもあるが、初期の写〇眼のようにコピーさえ成功してしまえば永続的なスキル獲得なので、主人公は加速度的に強くなっていく。
主人公は自分の能力分析と研究に熱心かつ冷静で、身体も人並みに鍛えており、男性の友人には義侠心も持ち合わせていて人望も篤い。いうなれば、心技体を兼ね備えたチンポ戦士であり、その絶倫さに目を瞑れば少年漫画のダークヒーローになれそうな熱さがある。
性欲だけが取り柄のようなものだった少年が強力な戦士に成長し、襲い掛かるデカ乳をバッタバッタとなぎ倒す一騎当千のバトルファックストーリーは爽快にして濃厚。
最後かつ最悪の敵が肉親であるあたり、豪血〇一族とか鉄〇シリーズのノリを感じさせながら、エロは汁だく大盛りで展開される肉食系御用達のエロといえるだろう。
同人ゲームにはレパートリーが多いが漫画だと選択肢がない「男性主人公による痛快バトルファック漫画」の良作として存在を覚えておいても良いかと思う。
2024年03月10日
表題作「服従の呪い」は同人シリーズの単行本化
表紙の乳が素晴らしい。
作中に出てくる女の子はすべて地味めだが「おっぱいは下品寸前・垂れ寸前のギリギリを攻めた爆乳」。
催眠で意識がほぼない女性へのセックスが表題作6話分+描き下ろしもそのタイプ。あとは変態少年がビッチ少女と出会ってセックスをする話。
8話中7話が「地味目な巨乳の意識を奪って一方的に抱く話」であり、コミュニケーションどころか会話すらほぼないので仕方がない気はするのだが、ストーリー進行は稚拙さが目立つ。意識のある女の子とのコミュニケーションがある「ビッチなセフレの作り方」もお世辞にもストーリーが練られた作品ではない。
カラー表紙はしっかり作られているが、作中の絵もそこまで質の高いものとは思えない。ただ、おっぱいだけは間違いなく情念が詰まっている。なお、パイズリはない。
「会話とかコミュニケーションとかストーリーとか作り込まれた精緻なイラストとかそういうのは全て不要で、ただただ意識のない巨乳とセックスがしたい」という願望が明確なら本作を勧めてもいいかと思うが、作品の射程範囲はやや狭いと思わざるを得ない。同人作品はかなり売れたと宣伝されているが……
ややぼくの趣向と合わず高評価はしがたいが、「この表紙のおっぱいだけは信じて良い」ということは作品の名誉のために強調しておく。
もしこの乳に魂を奪われたのなら、買って後悔することはない。
2024年03月10日
2024年03月10日
とても好きな絵柄です。女性らしい丸みのある体が濡れる姿は非常にエロい。
またストーリーもなかなかおもしろいです。エロ漫画なのでそんなに詳しく描写されてるわけじゃないんですが、エロに至るまでの心情がよくわかります。
特に好きな作品は「Happily ever after」と「Soar」です。ちょっと残念な感じがある女の子が好きです。ちなみにこの二作のヒロインは巨乳だけど、そうじゃない子もいるよ。嬉しいね。
レビュアーが選んだジャンル
2024年03月10日
イラストポータルサイト隆盛期以前から同人活動をされていた古のエロ絵描きさんのオリジナル系同人作品を単行本化したもの。
同人作品由来だけあって作品あたりのページ数が非常に多いし、特に表題作の「恋人じゃ…ない」を含む、4作品中3作品はフルカラー。価格もやや高いがこれは致し方ないだろう。
特徴的なアニメ塗りが、アニメ・ゲーム作品のコミカライズに見えてやや安っぽく感じてしまうかもしれないが、本作についてはその心配は無用。
前哨戦の「篠原楓編」で32ページ、メインヒロインである「瀬戸花恋編」は(本作中で実際に堕とされるヒロインは2名いるとはいえ)なんとフルカラーで100ページを超える。
表題作は片思いよりは近い関係とはいえ恋人関係ではないので、NTRよりは今の定義だとBSS寄り。
間男・野藻田は見た目は悪いがコミュ力と性経験が妙に高く、言葉巧みにヒロインに取り入る後輩キャラで、典型的な「不細工だけどやり手の男」。主人公がうじうじしている間にするっと滑り込まれる感覚を味わえる。
このやり手の不細工男がひと昔前の絵に描いたような「清楚系ヒロイン」こと花恋をじっくりねっとりとセックスで篭絡していくエロの物量が素晴らしい。
なにせキス開始から最初のセックス完了まで数えてみたが54ページ連続のフルカラーなのだ。〇ョ〇ョのオラオララッシュを彷彿とさせる怒涛のセックスで間男クンのエロ能力の高さを感じ取ってほしい。
絵柄は昔ながらのSS-BRAINさんでぼくは安心感があるが、現代の感覚だと少し人を選ぶかもしれない。「歯」の描き方が妙に丁寧でありながら主人公は一昔前のエロゲーの様式美である「メカクレ主人公」であることのギャップを「作風」と楽しめる人向け。
ともかくエロのボリュームが多い。BSS好きな人は、何かまとめ買いキャンペーンとかでちょうどいい作品を探している時などに思い出していただければ幸いです。