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「赤首の闘技場」 へのレビュー
2019年10月22日 通りすがりのイタリア兵 さん
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えのきっぷさんといえば、重厚で確かな満足感のあるストーリー、いいバランスで楽しみがいのあるゲーム性、といった印象だが、本作もその良さがかなり高いレベルで揃っている。 ネタばれになってしまうので詳しくは書かないが、プロローグ段階からかなり謎めいた部分が多く、これはどういうことなのだろう、これはどうしてこのようになっているのだろうと、話の展開に引き込まれる。そしてその謎が明かされるたびに、なるほどそうきたか、面白いと私は感じた。 ゲーム部分としては、一部QTE要素があるRPGゲー……RPGゲーかな? という作風。かなり独特で、説明しようと思うと長くなってしまうので、体験版をまずプレイしてみよう。かなり面白いと思えるだろう。街中散策でもイベントやストーリーに関連した話が聞けたりする。 エロとしては、すごく良い。勝気なボクっ子主人公が、勝負中にセクハラじみたところからスタートし、それを回避失敗するとちょっとずつエロい目にあって快楽を感じ……というところから、最終的にはもう快楽に必死で抵抗しようとしながらもアヘっていく感じがヤバい。背徳的だと思う。ザコ敵も(基本)同じような感じだが体位などエロシーン種別が多い上に、いわゆるボス的な感じのキャラは敗北エロなどが違うので結構プレイ内容もかなり多いのが凄い。 エロ、ゲーム、ストーリーの全方面で非常に優れた、良いエロゲー作品だ。我が国の”赤い悪魔”と呼ばれたポンコツ手榴弾も見習ってほしい。
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