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「魔法少女セレスフォニア」 へのレビュー

魔法少女シチュの特盛

2021年11月23日   にしんパイ さん

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前作「アンブロシア」から舞台を現代に移し、友達のため、街のために一人密かに戦う魔法少女をテーマにした傑作。

およそ魔法少女というテーマについて思いつく限りのシチュエーションが詰め込まれており、主人公に感情移入して楽しむスタイルの方に非常におすすめできる。

ヒロインが戦いを続けられなくなるパターンは数多く考えられるが、なんとこの作品ではそれぞれのボスに負け続けることで発生する個別BADENDの他に、徐々に蓄積していき、ついに陥落するタイプのBADENDも複数用意されている。是非思い思いの最期を迎えてほしい。

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ゲームシステムはオーソドックスなRPGだが、前作に続き豊富な装備の数々とさらに自由度の増したスキルビルドでお好みの魔法少女を作り上げることができるはず。

難易度は5段階に分かれていて、最も難しい「Crisis」にすると最初は雑魚にも苦戦することになる。しかし理不尽な難しさではないので、成り立て魔法少女が少しずつ強くなり、ついには道中の敵など物ともせずに活躍する流れが見たい方は、ゲームに慣れたら試す価値はある。時間はかかるものの、そうした先で手塩にかけたヒロインが陥落する瞬間のカタルシスもまた格別だ。

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