レビューを報告する

  • 1.情報入力
  • 2.報告完了

このレビューを掲載しないほうがよいとお考えの場合は、理由をご入力の上、[報告する]ボタンをクリックしてください。
この報告は、レビューの削除をお約束するものではありません。内容によっては、削除されない場合もございますのであらかじめご了承ください。

「腐界に眠る王女のアバドーン THE ANIMATION -act.1 未亜-」 へのレビュー

オススメ! 原作リスペクト+原作では出来なかったことを表現

2020年03月10日   stdact さん

このレビューは参考になった x 2人

レビュアーが選んだジャンル :

レトロホラーエロRPGの名作、腐界に眠る王女のアバドーンがアニメになって登場だ!

本作はエロ重視ではなく作品の内容を描写することに重きを置いた原作リスペクトを感じられるアニメとなっている。一応今回のエロシーンの大体は美亜が務めている。

原作をプレイしていれば見覚えのあるシーンやセリフが数多く登場する。今までドットで表現されていたものがセリフとアニメーションとなって自分の目で見れるのは正直感動してしまう。レトロ風の要素が抜けた分、アバドーンのシナリオやキャラクターの魅力を十二分に感じ取ることができた。

また、本編間で挟まるアイキャッチがゲーム画面をモチーフにしているものになっていたり、アニメで流れるBGMがゲーム中で使われていたレトロBGMをアレンジしたものになっていたりと細かい部分にも力を入れている。アレンジBGMは必聴だね。

ゲームをプレイしていれは分かるリスペクトはもちろんだがドットでは表現しきれなかったゴア要素やハイドアンドシークでのマップの変容など実際に映像にしたらどうなるのかという描写も注目。

作者様も推していたポイントとしては三人パーティというところを意識している点。ゲームでは三人目の仲間の反応というのは汎用的なものになっていたがアニメではキャラクターを意識した三人パーティの絡み合いを見ることが出来る。具体的に言うと主人公の焔・美亜・八千花の三人の絡み。

特に美亜と八千花のお風呂百合Hシーンではゲームでは分からなかった焔と美亜がいい雰囲気になっている中での八千花の心情が描写されている。八千花が美亜を好きになった理由というちょっとした裏設定が使われていたのが芸が細かい点。

感想になりましたがゲームをプレイしたことがある人はもちろん未プレイでも十分アバドーンのあの雰囲気を楽しめるアニメになっています。売れないと続編が出せないので積極的に買うのを勧める。

* は必須項目です)

理由*