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「きもちぃイジメ。【単行本版】2~先生と生徒のオモチャ~」 へのレビュー

オススメ! さらに深まりゆく気持ちィイじめ。

2024年03月20日   色月 さん

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前作からの続き物であり、結局彼氏君より竿役との快楽を選んだヒロインのその後が描かれている。身体は堕ちても心はギリギリ耐えている状態のまま続いており、前作のエピローグではなく第2ステージ開始といった内容で展開される。

その印象を強めている要素として、彼氏君が余り出てこないこと、授業中の教室での羞恥プレイが複数あること、本番行為こそないが竿役以外の男どもがヒロインを辱めているなどがあり、そのためにシチュエーションに幅ができている。前作においても竿役の不良仲間に見られながらのシーンや全裸徘徊などもあるにはあったが、基本的に竿役とヒロイン+彼氏君といった構成だったのに対し、いろんな男たちから慰み者にされることによってヒロインの人間としてのレベルが引き下がったかのような演出である。その余波として、同級生の女友達からも避けられるシーンもあったりするので、さらに鬱楽しくなってくる。

他男キャラが出てくるとは言っても、NTR作品としての竿役の独占欲は保たれたままである。他の男たちが暴走してヒロインを襲おうとすると脅して引き留め、立場を分からせる。それだけでなく、ヒロインが他の男に感じるとそのことを叱りつけ、謝罪お仕置きエッチを施すなど、支配欲の権化である。どう転んでも竿湯悪の所有物であるという点は常にアピールされており、NTRの風味はいささかも損なわれていないのである。

なお、ヒロインはほぼ完全敗北直前まで調教が完了しているものの、本作はまだまだ続きが期待できそうな終わりとなっている。果たしてヒロインと彼氏君はここから逆転するのか、あるいはさらなる背徳NTR快楽の地獄へと堕ちてゆくのか。個人的にはヒロインが完全にぶっ壊れるレベルの裏切り快楽を竿役と彼氏君がもたらしてくれることを望みつつ、時間の発表を心待ちにしている。

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