タイトル通り、ストーリーは教科書通りの王道エロファンタジーで、ややシリアス多めな作品でした。
大きなツッコミ所もなく、無難に読み進められるシナリオで苦痛はなかったです。
エロシーンは基本的に売春がメインで、金策の為やストーリー進行の為に何度も何度も繰り返す場面がありますが、テキストスキップ機能があるのでそれほど時間はかかりませんでした。
戦闘バランスについては「防御の呼吸」がかなり万能な上、回復アイテムをターン経過なしで使用できるので、防御固めて殴り続けてたまに回復!というパターンでどこもほぼ問題なく突破できました。
唯一難点だと思ったのは、サークル様の方からも注意があるように、唐突にバッドエンドの選択肢が現れること。
普通にイベント進行しているだけのつもりが急にバッドエンド(固有エロシーンつき!)の選択肢が出てきて「あー、最後のセーブそこそこ前だしやりなおしたくないなー」って感じで何個かスルーしてしまいました。
バッドエンド後に選択肢前に戻れれば最高ですが、ここは素直に忠告に従い随所でセーブしながらプレイするのが最良のようです。
難点について長く書きすぎた気もしますが、全体を通して高クオリティな作品で、道中手に入る「媚薬」というアイテムを使う事で快楽墜ちのようなエロシーンも任意に楽しめるので、個人的にはおすすめな作品です。
|