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「恐怖の搾精ユニットはトマラナイ」 へのレビュー
2023年09月01日 Tikuwabu さん
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本作は B-bishop さんの「恐怖シリーズ」の4作目、本格的な機械姦が楽しめる搾精音声作品です。 本シリーズはナレーションベースで進む、ある種ゲームブックに近い構成をしているのですが、この作品は特にその性質が色濃いですね。 搾精ユニットの音声ガイドを西浦のどかさんが担当し、ナレーションの芦屋もこさんが主体となって物語を進行させていく形です。 恐怖シリーズの一環ではありますが、この作品のホラーテイストは、例えば初作の「恐怖の搾精人形はユルサナイ」とはいくぶん異なります。 そこに(機械側の)悪意が介在せず、かなりストレートに機械姦が描かれていますね。 気を惹かれ、怪しげな機械に身を任せる愚かさ。 機械に搾り取られる背徳感。 そして、壊れた機械によって拘束されたまま、何度も何度も吐精を強いられる苦痛と死の恐怖。 愚かな選択をしてしまったことへの後悔と絶望。 そういった浅はかさと後悔は実にホラー的ですが、恐怖体験的なニュアンスとしてはかなり自業自得要素が強めです。 搾精ユニットさんは単に壊れてるだけなんで(拘束の解除動作が正常に働いてない)、悪く言っちゃ可哀想にも思えますしね。(笑) しかし、ホラー物語としてのエロスは非常に濃厚です。 底なし沼に足を踏み入れてしまった戦慄は、それゆえに沸き起こってくる死の恐怖を間近に捉えた背徳の快楽でもある。 吐き出す精子が無くなっても強要される再三の搾精は実に淡々としていて、主人公(≒聞き手)ばかりが狂っていくさまが際立ちます。 そうした様子を活写するナレーションもまた実に巧みなものでした。 シチュ特化なだけに、人を選ぶとは思います。 しかし、機械姦好きの方にとっては素晴らしい作品ですね。大好物でした。 なお、音声は三種分かれてますが、個人的にはユニットホラーがお勧め。 搾精ユニットの声は完全に機械音化していて上手く聞き取れませんが、だからこそ没入感に優れたバージョンだと思います。
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