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「スパイの快楽尋問催眠」 的鑒賞

オススメ! 人の名前を勝手にパス○ードにするのはやめませんか?(提案)

2019年08月22日   Tikuwabu 先生/女士

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本作は、国家機密に関わることになった凡人主人公が催眠的色仕掛けで堕とされちゃう催眠音声作品です。
ドラマ性の高い内容などから見ても、「怪しい団体のマインドセッション催眠」と同一のシリーズと言っていい作品でしょう。
あちらと同様、聞き手は作品主人公になったつもりで作品に聞き入り、作中の悪女さんの手による催眠体験を追体験していく形式の作品となっています。

この作品のテーマは学習だと思われますが、セルフメインのエロパートでは、一歩一歩段階を踏んで「秘密を漏らす快楽」を植え付けられています。
最後には国家に大きな被害をもたらす重要なパスワードを連呼しながらの射精が体験できますが、誘導者の女性による指示にのぼせて、実際に大きな声で連呼してしまう方もおられるかも。
ですので、できればある程度声を出しても大丈夫な環境での聴取をお勧めしておきたいところですね。

催眠手法的にも実は「怪しい団体のマインドセッション催眠」と共通の部分が見られます。
キーワードをセットして、それを繰り返すことで催眠状態と興奮を喚起する形式などがそうですが、その意味で見ても、あちらの作品を体験しておくことがこちらの作品を体験する上での下準備になるかもですね。
どちらを先にすべき、ということはありませんし、両方買って両方楽しむと催眠の効果も増幅する、かもしれません。

最初は優しげに振る舞いながら、徐々に悪女スパイとしての本性を露わにしていく野上さんの演技も楽しいものでした。
嘲笑交じりに背徳感を植え付けていく手並みは素晴らしく、疑似的な双子催眠型の誘導はじわじわと聞き手を背徳の深淵に引きずり込んでくれます。

ドラマ性の高い作品です。
背徳感によるマゾ向け快楽を植え付けるような内容は、性癖的に刺さらない方にも刺さってくるぐらい鋭利なもの。
広くお勧めしたい作品ですね。お勧めです!

* 為必填項目)

緣由*