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この作者さんの描くロボ娘達は、ゴツゴツした完全なロボットのような感じではなく、ロボットを感じさせる無機質な部分と、人を感じさせる柔らかい部分が同居しているような、独特な描かれかたをしています。
手足の先や頭部といったフォルムを形作るところはロボットらしく、女の子を感じさせる大事なところは生物的になっていて、他には無い感覚を味わえます。
まるで着衣のまま行為に及んでいるような、それでいて常に全裸でいるような、不思議な興奮を覚えますね。

そんな柔らかさを感じさせるロボ娘達の濃厚な性行為のシーンがボリュームたっぷりに描かれています。
体位や構図がとにかくエロいです。性を貪っているような、限界まで足を開いての深々と結合したり、扇情的に描き込まれた性器やアナルがアップになったり、思い切り突き出すようなポーズはひたすら興奮しました。

ロボットは完全にロボット的じゃないとダメ、という人には合わないのかもしれませんが、ロボットなのに性的なところは柔らかい、ロボットなのに繁殖を意識する、というある意味矛盾にも思える表現は、ギャップ萌えに通じるものがあると思います。
ずっとブレずにこのスタイルを貫いている作者の独特な表現は、自分のようにクセになる人もいるでしょう。