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ぺぺろんちーのさんは、驚きの良心価格で高品質のアップデートを数本出してくれますが、どのシリーズも最後に出してくれるのが「資料集+回想開放」がセットになったパックです。
ただ、今回の I'll born の締めのクオリティは他作品のシリーズの締めよりも非常に充実していると感じました。

「読み物」として、ゴブリンとナレーターさんを生かしたコミカルなものはもちろん、開発の裏話や、キャラの設定、クリエーターさんの話など、読んで楽しく次回作が楽しみに案る内容が盛りだくさんでした。

「攻略本」としては、本作で強ゴブを産むための必須要素であるパッシブスキルの遺伝に関して網羅されていたのは、やりこみ派の人にも嬉しかったのでは?(私は”超”うれしかったです)
数値的なデータも完璧で、昔懐かしい「攻略本」ってかんじでしたね。

「CG集」としては画はちいさいですが、作中のグラフィックが一通り出ていて、並べてみると、今まで気付かなかった調教進度によるちょっとした違いなんかもはっきり分かって面白かったです。
「オカズ」を作ってアップするような人には、資料としても秀逸ではないでしょうか?

ゲーム本編は、同人ソフトとして最高クラスの高価格帯なのは間違いありません。私はそれだけのゲームだと感じましたが、二の足を踏む方もいると思います。
興味がある方は、是非こちらを購入して検討していただけるといいと思います・