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▼ストーリー
深沢悠は母・清華と二人暮しの思春期の男の子。
父を早くに亡くしたものの、父の遺産および保険金で何不自由なく暮らしていた。
母・清華は、基本専業主婦だが、
週に三日ほど昔やっている仕事の手伝いと称して、夜出かける。
同級生の母親などと比べて明らかに美しい母親は、主人公にとって憧憬の存在であった。
そんなある日、悠のクラス(有名私立校)に男女双子の転校生がやってくる。
同年代ながら垢抜けた態度と明るい立ち振舞いで
クラスの人気者となる双子、芹沢茜と正樹。
そんな彼らがなぜかクラスでも地味な存在の主人公に接近し、やや強引に交流を深める。
実は主人公も母親も、転校する前から知っていると告げる二人。
なんと、母親が手伝っている仕事は双子の母親が経営している会社なのだという。
双子は、母親の仕事内容を詳しく知らない主人公に、
一度職場を覗きに来ないかと誘ってくる。
「お母さんにはナイショだよ、ビックリさせたいからね」
妖しく微笑む双子の言葉に従い、清華には内緒で職場を訪問することになる悠。
・・・都内の高級マンションのフロアをぶち抜いた一室にそれはあった。
限られたセレブのみ入会が許される超高級娼館『桜華館』。
そこに母がいた。
「さあ、見てごらんよ、君の母親の本当の姿を、」
ステージの上で、淫らに体をくねらせる母、
マジックミラー越しに、見せられる母の姿。
見知らぬ男のモノに奉仕し、その身を男に差し出す母。
愛する母は、娼婦だったのだ。
・・・・・・双子から告げられる真実、
父親と結婚し引退したのだが、もともと高級娼婦であった母。
表ざたに出来ない裏の資金の洗浄に関わっていた父、しかし予期せぬ死により、
その資金に巨額の損害を与えていたのだという。
まっとうでない損失の穴埋めの代償として、その身体を差し出すことを要求された母は、
ここで多くの男達にその身を差し出し続けているのだという。
「清華さんは人気者だから、まあそのうち、
穴埋めも終わるだろうけど、それが何時になるやら・・・、」
呆然と立ち尽くす悠の耳元に、囁かれる双子の言葉、
「・・・・・・まあ、君が手伝ってくれるなら、ずっと早くお終いにできるかもね、」
「うちのお客さん、最近、目が肥えちゃって、
新しくて刺激的なショーを期待されてるんだ、
・・・そう、たとえば、禁断の母子相姦ショーとか、」
・・・その日、悠と母・清華のまったく予期せぬ、新しい日常が始まった。
▼登場キャラクター
●深沢 清華(ふかざわ せいか)
主人公の母
神々しいまでの美貌、独身時代は娼館のナンバー1。
そこの客として出会った主人公の父と結婚、引退していたが、
夫の残した表ざたに出来ない負債に縛られ、娼婦に復帰。
復帰後もその美貌と癒される性格で娼館のマダム的存在となっている。
愛する息子に自分の過去と現在の職業を知られるのを何より恐れている。
しかし、双子の策略で知らずに息子と性交を重ねることに。
●芹沢 茜(せりざわ あかね)
主人公のクラスに転校してきた双子の姉、
娼館「桜華館」の実質的経営者である「芹沢 真理子」の娘。
年若いがすでに特殊な趣味層へ性的奉仕をしている娼婦
娼館にはやくから出入りしている為、世の中を達観している。
同じような境遇にありながら、普通の学生生活を送る
主人公への苛立ちなどから今回の所業をはじめる。
母親との性交を唆したり、自らの身体を用いて、
主人公に性の手ほどきをしたりと、翻弄していく。
●芹沢 真理子(せりざわ まりこ)
主人公のクラスに転校してきた双子の母親。
高級娼館「桜華館」の実質的経営者。
主人公の母親「清華」のかつての同僚、高級娼館「桜華館」オーナーの愛人となり、
双子を出産後も娼館を維持している。
清華に対して、常に人気No1であったことや、幸せな結婚生活を送ったこと等、
根深い嫉妬心を持っている。
そういった心情を吐露したことから、双子の主人公に対する策略が始まる。
●芹沢 正樹(せりざわ まさき)
双子の姉である茜とよく似た美少年。
姉の策略と手助けするが、主人公へ感情的なさわりがあるわけでなく、
基本、享楽主義者で楽しければそれでいい。
倒錯したセックスショーの一環として舞台に立つこともある。
●深沢 悠(ふかざわ ゆう)
クラスでは地味な存在だが、母の血を受けた実は美少年。
母に対する感覚は崇拝するような憧れ、憧憬。
思春期を向かえ、美しすぎる母にドギマギする日々。
突如、転入してきた双子によってその想いと日常をかき乱されていく。