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作品内容
ルームメイトにゲイバレして家を追い出され、飲んだくれてとあるマンションの前で眠りこけてしまった直(22歳174cm)
目を覚ますと目の前には妙な衣装に身を包んだ見知らぬバカでかいおじさん、虎太郎(36歳196cm)が……
「バイトしてるバニーバーの制服だよ」という虎太郎について行くと、どうやら会員制のメンズバニーバーのようだった。
「いい歳してそんなカッコして恥ずかしくねえの?」そんな暴言を吐いた直にも虎太郎はやさしくて、帰る家がないという直をしばらく居候させてくれるという。
次の家を見つけるまでという約束だったが、虎太郎のやさしさに甘えてずるずると居候を続けた直はいつの間にか虎太郎を好きになっていることに気づいた。
ある日ひょんなことから虎太郎とセックスをすることになって、その勢いのまま想いを伝えるもののあっさりと振られてしまった。
過去の経験から恋愛に臆病な虎太郎と、諦めきれない直。直の想いが叶う日はくるのか───?
無職・元ヤン・居候・ヒモ同然の底辺お兄さんと、バニーバーでバイトする本職は薬剤師のおっとりガチムチおじさん。
不器用なふたりの日常恋愛物語。
B5サイズ/表紙込み139ページ