辰之。
子供の扱いが上手く、勇一が幼い時は盆の親戚の集まりで、いつもちびっこに人気だった。
独身。
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作品内容
「破瓜の痛みは永遠に消えないよ。」
田舎の親戚集まり。
引っ込み思案な勇一が毎年心の底から楽しみにしているのが、母の弟、辰之と会えることだった。
大きな手、真っ白な歯、父とは違う、逞しく無骨な体つき。
勇一が知りうる、誰とも違う、大人の男の人。
側に来て笑いかけられるだけで、飛び上がってしまうほど嬉しくて、胸が痛くて、いつも少し熱っぽいような気持ちになる。
いけないことなんだとは分かっているけれど、「たつにい」を思いながら、本で見た女の人みたいに、力一杯愛されてみたい気持ちになってしまう。
どうしようもなくドキドキして、夜も眠れない。
嗚呼、きっと。
生まれる前から好きだった。
(本文全74ページ)
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以下、ネタバレ含む注意事項です。
エッチシーンより日常シーンの方が多いです。
・主CP以外の性的描写を含みます
・汚いおっさんも出て来ます
・登場人物みんな屑です
・爽やかとは真逆の作品
・倫理の死
・そして愛