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作品内容
厳ついトラックドライバーが集う、高速道路のサービスエリアで体験する真夏の情事。故郷で土建屋を営むイケオジの叔父の秘密とは…。汗と雄臭にまみれた男色官能小説2篇。
【あらすじ】
「熱帯夜とトラックドライバー」
人気のAサービスエリアは、深夜も利用できる入浴施設を備え、長距離のトラックドライバーたちが多く集う、憩いのメッカでもあった。
故郷に暮らす老母の介護をするため、東京から毎週のように車を走らせていた私は、ここAサービスエリアで、厳ついドライバーたちの様々な姿を眺め、楽しんでいた。
そんなある熱帯夜、ついに一人の親父ドライバーと淫らな関係を持つことに……。
場所は、大型トラックの運転席にある、狭くて汗臭い仮眠スペースだった。
「イケオジの叔父」
父の三回忌のため、久しぶりに帰省した永瀬大介を駅まで出迎えてくれたのは、叔父の榛葉浩三。若い頃はハンマー投げの選手として、今は土建屋の社長として精力的に働く、屈強なガタイを持つイケオジである。
浩三は、亡き母の実弟にして故郷に暮らす唯一の身内であり、昔から何かと大介のことを気にかけてくれる、頼りになる存在であった。
二年ぶりの帰省と叔父との再会をきっかけに、大介の中で、過去の淫靡な記憶が甦る。土建屋の従業員の汚れたブリーフ、泥酔した叔父の世話……。
三回忌の法事を終えて、家で二人きりになった大介と浩三。酔っ払った浩三が、再びソファで寝落ちしてしまい……。
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■二篇とも新作書き下ろし
■総文字数:「熱帯夜とトラックドライバー」約19000字/「イケオジの叔父」約22000字