空白奇譚 BLビジュアルノベルゲーム 〜生なる走馬燈～ PC版

本作の主人公。
非常に冷めた人間で、世の中には楽しいことなど何もないと思っている。
自身も自らを空っぽの人形と表しているほど無欲であり、何事に対しても心を動かされることがないが、
同じく怪異に巻き込まれた2人と接していくにつれて人間らしい感情を表に出していく。
『〇〇〇の物語』という全頁白紙の本を最初から持っているが、それが何を表すのかはわかっていない。

願い:空っぽの自分を満たしたい。

秋斗と同じ組の生徒。幼馴染。
チャラチャラとした姿や喋り方などが特徴的な活発な青年。
秋斗の理解者だと本人は言うが、実際は秋斗のことを何も知らず、知りたいと思っている。
また、何がそんなにもつまらないのか等にも興味を抱いている。
秋斗のことは最初はただの幼馴染として接するが、秋斗に感情が芽生え出したところで恋心を抱くようになる。

願い:秋斗を知りたい

秋斗の先輩。生徒会長。
成績優秀で誰にでも明るく優しく接することから、校内だけでなく隣の女子高の生徒からも人気が高い。
しかし、そんな表面とは一変し、常に自分が天辺でなければならないという偏った考えを持っている。
秋斗と接していくにつれ、嘘が吐けなくなっていき素の状態の自分を晒してしまう。
秋斗に対しては常に素の自分で対応し、鬼畜な行為をすることもしばしば。

願い:素の自分を受け入れてほしい。

素で頭がいい子ではなく、すごく頑張っているタイプ、劣等感のかたまり
家の中では居場所がないキャラクター、外ではいい子を偽っているため、上辺だけの友達はたくさんいるが親友はいない。