本編第2章の2巻目です。前回は受け・ミオがふわふわぽわぽわになりましたが、今回は攻め・セカイがふわふわぽわぽわに。
セカイはミオを自分のエゴで監禁・躾などをするヤバい執着兄ではあるのですが、家の決まり事などで縛られていたり、責任感が強いことから情緒はもともと安定していないところを思うとどこか少しだけでも報われてほしいような、そんな人物像です。
しかしミオが属する極道社会で馴染み深い「兄弟」というワードをきっかけに、その異常さをハッキリと否定されてしまい自ら『キメ』てしまいます。
それに対してミオが慄いている様子と、ふわふわになっているセカイの差が描かれているページは「可愛い」と「怖い」が同時に描かれていて読者さえ恐怖を感じるような、そんな作品でした。
前半と後半にエロシーンがあり、かなり濃密に描かれています。
攻め・セカイの陰茎が大きいとモノローグで語られていますが、それと同じくらい受け・ミオの陰茎も大きいです。勿論体も大きいので、デカい男同士のBLが好きな私にとっては読みごたえがあって最高でした!
個人的には騎乗位している受けの陰茎が攻めの腹を叩く音がかなり好きです。かなりニッチな部分ですがデカい受けを表すにおいて、細かい部分などもしっかりと描かれていて目が離せませんでした。
自分優位で進めるはずが結局快楽に負けてしまう強気受けのミオ、凄く可愛かったです。そしてふわふわしつつキマっている様子のセカイも怖いけど、結局執着攻め様としてのムーブが最高なので格好いい。
所々『完全なる一族』本編の第一作品目を彷彿とさせるようなコマがあるのでファンにとってはたまりません。
攻め受け双方に色んなギャップがあって、そして読んでいるこちらの情緒も滅茶苦茶になるような最高の作品でした。
続編があるとのことで、とても楽しみにしています!二人ともどうか救われてほしいですね…