ただ、正直なところ中途半端に感じてしまい、
どこを楽しむポイントにすればいいのか迷いました。
ストーリーを楽しむにはボリュームが少なく、
12ページくらいの短編漫画程度でほぼ把握できてしまう印象です。
抜きゲーとして見ると、さらに物足りなさが目立ちました。
1.シチュエーションが少なすぎます。
2000円以上のゲームなので、シチュエーション4つしかないのは少し寂しく感じます。
2.ユーザーの操作に対するキャラの反応が薄すぎます。
クリックごとに小さな喘ぎもしくは表情変化があってほしいです。
現在はすべての操作はゲージを溜めて次の段階に進ませることしかできません。
ゲームを遊ぶというより「作業」に近い感覚です。
お金を払ってプレイしたのに、昔の無料インタラクティブ作品ですら味わえた「操作一つ一つにキャラが反応してくれる楽しさ」がほとんどないのは、正直かなり残念でした。これこそが抜きゲーの一番の醍醐味だと思っているので…。
3.ゲーム設計が不親切に感じました。
・主人公にボイスがないのにセリフがある
・操作の判定位置が毎回変わる
実際にプレイすると、セリフを読んでいる間に判定ポイントを見逃すことが多く、正直ストレスになりました。
ボイスを入れる予算が難しいなら、セリフなしでも成立する設計や、ASMR作品のような工夫があると助かるなと思いました。
また、二周目でボーナスシナリオが少しだけ追加されるのは嬉しいのですが、また一からプレイし直すのが正直億劫で……。
この方向性で次回作もあるなら、ぜひ「ユーザーがどこで楽しめるか」をもう少し意識していただけると嬉しいです。期待しているだけに、すごく残念でした。