ガリヴァーさんのレビュー一覧

エロパートに入るとき、「あなたは何をするためにここに来たのか」的なことを囁かれ、なんとなしに「幸せになるためとか?」と頭の中で答えました。
癒しパートで自然音にひたすら癒されて微睡んでいた状態で聞かれたので、考えるとかそういうの抜きで反射で返答したのだと思います。

そうしたらその後にすぐに来た「幸せ」と囁かれるだけのパート。そうです。幸せになりにきたんです。頭の中を読み取られたのか、または癒しパートで知らぬ間に暗示をかけられていたのか。それとも頬を撫でる少し冷たい風がそうさせるのでしょうか。

エロパートの耳舐めも凄まじかったです。
舌先に付着した唾液の粒が頭頂部へと上がって行って、ぱちぱちと弾けるような感覚がありました。もはや耳舐めを越えた耳舐めです。

大好きな人は大嫌いな相手の所有物というシチュエーションが好きなので聞けてよかったです。
低く抑えめの声のメサイアと高めの声の女神のコンビネーションが良く、非常に聴きやすい音声でした。もっと低め高めの二人収録音声増えてほしいです。

リスナーの数だけメサイアとローズの設定があると思うんですけど、私はメサイアとローズは同じ学校の違うグループの子なのかなという印象を受けました。メサイアはローズの変身前を知っているけど、ローズの方はメサイアを年上と思っていて、麻疹のような恋をしているイメージがあります。

作品内でメサイアが「きみはボクのこと好きだよね」と、ローズのほうがメサイアに思いを寄せていたのだと何度も念押ししてくるのは、メサイアばかりがローズに対して独占欲、劣等感、愛憎と御しきれない感情を抱いていたことの裏返しなのかもしれないと気がついて、可愛すぎて頬が緩みまくりでした。
きっと変身前は普通の子であったローズには現実に守るもの、学校の友達や家族などがあるけど、メサイアにはきっとなかった。だからローズにも同じところに、帰れないところに堕ちてきてほしかったのかもしれません。
最終トラックにて、メサイアが最初に捕まって犯されるときにローズの名を呼んで泣いていたと皇帝から明かされます。
正義の魔法少女の筈なのに、大好きな相棒の本当に必要なときに助けに行けなかった。ローズが感じるだろう無力感と怒りと悲しさが伝わってきて本当に辛くなります。

ローズの前では良い先輩だったはずのメサイアが、スライムで脳味噌どろどろにされながら、大好きで大嫌いな後輩にたすけてぇと叫んでいたのを想像するとめちゃくちゃ興奮するので追加コンテンツをどうかお願いします。

最高で最悪の体験をありがとうございました。
続編でも女神にぐちゃぐちゃにされるのを楽しみにしています。

どこかかから聞こえてくる風鈴のような音が時間の感覚を狂わせていく至高の癒し空間でした。
魔界産のペットスライムやギガイソギンチャクのシャンプー、クラーケンの耳かきなど独特の魔界音で堕落させてくれます。

特に自分が好きになったのがシャンプー後のマッサージ。呼吸のリズムに合わせて肩から首へ擦られる手に眠気が……
昔のぼせやすい自分のために、風呂上がりに母親がうちわで扇いで髪を乾かしてくれたことを思い出しました。

小さい頃から一緒でどこか憧れのようなものを抱いていた、きれいなものとして見ていた幼馴染が少し離れているうちにいつのまにか救いようのないところにいたという、精神的NTRというか、鬱というか。

幼馴染の裏垢を偶然知ってしまい、それを問い詰めたところなし崩し的に行為にもつれ込むわけですが、彼女の態度がどこか自傷的であるところが心に少しずつ影を落としていきます。
挿入時に彼女のかつて無邪気だった笑顔を思い出すあたりから、大好きな女の子と結ばれている筈なのにどんどん辛くなっていき、最後の数ページで一気に引き込まれました。
オレがゆずと一緒にいるから、だから裏垢によって自分の性を切り売りするのはやめてくれという主人公の懇願と対比的にフラッシュバックする彼女のこれまで。
親の浮気と離婚で不安定になって金銭的にも不安で、つい募集してしまった売春でそれしか自分を承認されないと理解してしまい、どんどんと欲求が膨れ上がっていく。
「ごめんね」と言って流れた彼女の涙は、自分を大切に思ってくれる主人公の純粋な好意を性によって踏みにじってしまったことへの罪悪感と自己嫌悪で彩られ、大変悲しいものでした。
顔を覆う彼女を抱きしめることもできず、伸ばそうとした手をそのままにしかできない主人公。部屋に置かれた額縁入りの子供の頃の写真が映されて話が終わります。

まるでショートムービーを一本見終わったかのように心を穿つ作品でした。
読み終わった後にじんわりと滲むような絶望感を味わいたい人には文句なしおすすめです。

サキュバスのお姉様に寸止め玩具にされるという通常ならば垂涎シチュエーションなのに、自分の興奮度合いに連動して最愛の彼女が竿役に犯されてしまうという地獄。サキュバスさんの誘惑に耐えられさえすれば彼女は無事の筈なのだが、サキュバス製唾液に漬け込まれたちんこが耐えられる訳もなく。
手に、足に、口に、そして下の口にカスの溜まりきった竿おじさんのちんこを押し付けられ、この世の終わりのように泣き叫ぶ彼女をサキュバスさんが嘲笑いながら実況してきます。犯されているだけの彼女のことを淫乱だ便所だと馬鹿にしながら自分のことを屈辱的に虐めてくるんです。
中出しされた彼女がごめんなさい許してと泣きながら謝ってきたところで、自分は一回視聴を断念しようかと思いました。あまりにも鬱すぎました。
サキュバスさんの性技に興奮させられているのか、彼女の苦痛に興奮しているのかがもうわからなくなっていて、結局最後まで聞いてしまいました。

最後の最後で彼女を取り囲む竿おじさん達がおそらく自分と同じような拷問をされ、その果てに心が屈服したのだろうことを悟ります。全てが全てサキュバスのお姉様の手の上でしかなかったのです。
彼女に好き好きと言わせていた男は、かつて男自身のせいで壊してしまった女を彼女に重ねていたのかもしれない。もし自分が彼の立場だったらそうするのかもしれない。
本編後の自分がどう壊れるのかを垣間見たようで、もう逃げられないと理解して絶望しました。

ごめんなさいあなたを守れませんでした。全部全部不甲斐なくって快楽に抵抗できない自分のせいです。ごめんなさい。
でもすっごい気持ちいいです。めちゃくちゃ抜けました。

もしエクストラトラックがあるとしたら、前日譚として彼女とのイチャラブが欲しいです。絶望的な無力感をもっとしっかりと感じることができて、きっと気持ちが良くなると思うんです。

無料で買って続編購入を決めました。
まさか令和の世にセクハラものを見られるとは思いませんでした。

「ちょっとしたスキンシップだよね?」と自分を騙していくうちに泥沼に嵌る女性陣が大変エロくて良いです。
特に元レイヤーのマゾ女がコピー機で巨乳を刷りながら尻を叩かれ、「ふぐぅ」と屈辱にアヘ顔を晒すシーンが堪らなかったです。
しかしこの作品はまだまだ前編でしかありません。もうほとんど堕ちてるようなものですけど、後編の完堕ちでどんなセクハラを受けるのかが楽しみです。

今回は直接猫柳(攻め)と犬吠(受け)の絡みはありませんでしたが、その分エロさがハードなものになっています。

首輪に顔を赤らめる犬吠お父さんがふわもこの中型犬なら、アナルにローター仕込んだまま挿入を強請り、SMプレイを強要する猫柳氏(義父)はすらっとした軍用犬が盛っているような印象を受けます。
サービスのSとマスターのMと言いますが、セックスは猫柳くんが支配しているのに場そのものは被虐している猫柳氏が支配しているえげつないエロに大変興奮しました。

そして犬吠お父さんパート。
いつもの取引先おじさんのところへ営業に行くお父さん。尻尾付きアナルプラグにちんちんポーズ、乳首開発とどんどんエスカレートするおじさんの欲求に流されるままの彼は、猫柳くん以外とはしたくないのに本番セックスをしてしまいます。
取引先おじさんの大口発注で給料が安定したからか、それとも猫柳くんの調教の成果か、「太った」というお父さんの自己申告の通り、むちむち度が増していて非常に目に優しかったです。

エロ面はズコバコ大量増しでしたが、ストーリー面でも魅せてくれるのがこの作者さんの素晴らしいところです。
特にマゾ義父さんの変態を極めた要望に応えてしまう歪みを抱えた猫柳くんの描写がとても可哀想で可愛く思えます。
真っ当な家庭も愛し方も知らない猫柳くんが、前巻で犬吠お父さんの幸せの形、息子と飼い犬と散歩することを聞いて何を思ったのでしょうか。
最後のシーンの捨てられた犬のような顔に心が苦しくなりました。

第四巻も楽しみにしてます。枕営業の仕込みから始まったこの関係がハッピーエンドを迎えますように。

前作を読んで即座に購入しました。

首輪着けっぱなしのデート、野外放尿と第一巻から変態度が増してます。
前回に引き続き断面図あり目にハートありの清々しいスケベ大放出ぶりに大満足です。
お父さんも第一巻と第二巻の間で性接待が板についたのか、気持ちいいときには服従おねだりポーズで「わんっ!」とハートマーク付きの笑顔を見せてきます。
そしてなんと今回は正常位ありです。犬なのに。前からのおねだりポーズだと左手薬指の指輪がよく見えます。

ネコ被りのドS後輩猫柳くんとの関係も今作の見所です。
お父さんが恥ずかしがる姿にニヤける彼も良いのですが、休日に息子と犬と散歩するのが一番の幸せだというお父さんの話を聞いて複雑な顔を見せる彼の心の内が気になります。
仕事仲間で、身体関係があって、でも友達じゃない。
この名前をつけられない関係は何なのだろうかと思い悩む二人に非常にやきもきします!

ホテルから出てきた二人を待つ謎の男(猫柳くんの義父さん?)が出てきたことで一波乱起こりそうです。次回作も購入します。

親父受けではありますが、ガッチリとした体格ではないのと作者さんの可愛らしい絵柄のおかげで少女漫画を読む感覚で読めます。
息子もいるのに営業成績に伸び悩んでいるお父さん(33)が後輩の助けを得て枕営業をするお話なのですが、取引先おじさんの前で犬用の首輪を着けて後輩とセックスし、わんわんと犬みたいに喘ぎながら絶頂を迎えます。その際に息子に対して「お父さんこんな恥ずかしいことしてごめん!」と謝るところがこのお父さん受けの真骨頂と言っても良いでしょう。
奥様と死別して、息子もいるのに気持ちよくなっている。という後ろめたさが良い塩梅です。
後輩の猫柳くん(28)とトイレで行為に及ぶにあたって、奥さんと最後にセックスしたのいつですかと聞くあたり最高に作者さんはわかってます。
未亡人ものが好きな人には堪らない作品をありがとうございました!

最後に、取引先おじさんが「ここ掘れワンワン!」と言いながらお父さんの尻穴をほじるところにめちゃくちゃ笑ってしまいました。なるほど、犬で掘るといったらそれしかないですよね。

結合版音声によっていちいちトラックを変える手間がない分、お姉さんのセラピー処置室から自室に戻ることなく没入できました。

お姉さんに巨大マドラーで頭の中全部掻き回され、これで終わった……と解除音声を待っていたらエクストラトラックノウミソミキサーに全て持ってかれます。
なんとお菓子作りにしか用途のなさそうなミキサーを頭に入れるというのです。
マドラーですらあんなぐちゃぐちゃにされてしまったのに、ミキサーだとどうなってしまうのだろう。
入れられた瞬間モーター音が頭の中に響いて、背徳感とか絶望感とか入り混じった刺激で脚がバタつきました。首がぐっと上がって口から変な声出ました。絶対入れちゃいけない場所に絶対入れちゃいけないものを入れているのに気持ちいい。
その後カスタードクリームでも作っているかのように右に左に目の奥から首の付け根まで攪拌されます。お姉さんが何か言ってましたが正直わからなかったです。脳みそぐちゃぐちゃにされてるから仕方ないんですけど。

脳みそクリームが完成した後にはお姉さんに脳みそを美味しく吸ってもらえます。
ミキサーが止まった時、私は「やっと終わる、お姉さんに食べてもらえる」と安心と多幸感でいっぱいでした。"お姉さんに食べられる自分"というものをあまりに当然のものとして受け取っていたのです。
もし彼女が私の脳みそを吸い、少しでも美味しいと感じてくれたとしたらこれほど嬉しいことはありません。