はーちゃっちゃさんのレビュー一覧

たとえ社長の息子だから偉そうにしてようが、自分のやったことを部下に押し付けていようが、可愛らしさが先に立って、あんまり読者としては「クソ上司こンのやろおおおおーーー!!!」にならず(個人的見解です)、夜の職場で乳首イキ動画を見る、までの一連が可愛かったです。
もちろん、いちばんかわいいのは、後輩くんに乳首イキさせられるところなわけですが。
一気にエロくなるのがたまらなかったです。作者さんの、乳首イキのときのポージングとか、エロく見せよう!とする狙い目が、いちいち刺さってきて…素晴らしい。
エンディング部分は…流れとしてはあれで仕方なかったのでしょうが、後輩よ、哀れみから同情へ、同情から愛情へ、変わってみたりしないかな、なんて思っちゃいました。
あの手のクソ上司は、自分がしっかり「愛すること」と「愛されること」を覚えれば、絶対に可愛くなるはず!

お姉さんへのほのかな恋心がありつつ、あっという間にそれは「エッチしたい」に流れていきます。そこはとても想いに忠実ですが、その後が純愛です。可愛いし可愛いし可愛い!

ただ、その後がひたすらにエロイです、声優さんもナイス演技。お姉さんに沈んでいく様子、とにかくあのエロさと可愛さ、素晴らしかったと思います。いいもの聞きました。

そういう思いで、部下として聞いているのが楽しかったです。部下への想いでいっぱいで周りが見えなくなっていることをひたすら隠そうとするこの可愛い上司と、どのあたりでラブラブになれるのだろうと。ひりひり、わくわくしながら聞きました。上司のエロエロはとてもよかったし、そのあとの急激に可愛くなる感じも素敵でした。何度でも聞きたくなる感じ。続編も欲しいです。
ハマったその後のラブラブとかね。

「武」に長けているお嫁様だから、すぐ旦那さんに対して技が出てしまいますが、それいがいはとても、旦那さん思いで優しい奥様です。あっちの相性いいし。技さえ書けられなければ(笑)おお互いの歩み寄り方が優しいから、きっとここは愛情が壊れることはないとは思っては居たけれど。最後まで幸せでよかったです。ほんと、妹よ、一度はあやまりに来なさいね。

正直、私が「買うのをためらってた」人間だったんです。言っても結局は「いじめっ子」だしな、「復讐」だしな。こういう感じのって好きじゃなくて。
でも、催眠によって「逆レイプすることがいじめなのだ」と思い込む、ということだから、そんなにそんなにメンタル的にもグサグサこないで聞けるのかなぁと思ったら、新堂さん素晴らしい演技でした。本当はバカにしてるはずの言葉が、全部エロい。かといって、本気で言ってるから、不良くんの言葉がバカみたいに聞こえるわけでもない。最終的にはちゃんと結ばれる二人だから、安心して聞けたのかもしれません。(なんとなく、そんな空気感を感じながら聞いてました)

これは続編希望だな。今回のラストだけではなく、催眠がなくてもド頭からドロドロにはまっている受けくんを聞きたいです。

いま、メスお兄さんを演じさせたら、この人の右に出る人っているんだろうか。否、いないんだろうな。エロさと可愛さと、ちゃんとその世界の雰囲気を感じ取りながら、空気感もしっかり染めながらメスお兄さんしちゃうあの感じ、見事としか言いようがないのです。あの家政婦さんに大切にされている先生、まじで幸せものです。どエロの音声聞きながら、「先生、ほんとにこの人のこと幸せにしてやんなさいよ…」とつぶやいたのは、内緒の話。うふふ。

とろろ汁さんの作品で、声優さんが秋月勇人、面白くないわけがない。このタッグで、何も知らずに聞いたとしても、ハズレに当たるわけがない。案の定、大正解でした。
脚本は、おバカさと可愛さとエロさもろもろ兼ね備えて、そんななかでも心の揺れとか繊細なものもしっかり詰まってる。そこを、秋月さんが可愛らしく、これまた繊細に演じられるから、お話にも脚本にもピッタリ!ほんと、この作品の声優さんが秋月さんでよかったと、心から思います。迷うことなんかないとは思うけど、迷ってる方には、胸を張っておすすめしたいです。

正直、転生とか異世界とか、実は、どういう状況でお兄さんとラブラブに至ったか、わかっていなくて。どの段階で転生?なにが異世界?だから、そのへんの世界観を「私が」理解できていない、という上での話。
受けくんは、最初から最後までずっとかわいい。お兄さん大好きです。全てがささげられちゃうくらい。お兄さんも優しいです。だから、最初はエロというより、メンタルに囁きかけるような物語です。エッチに入ると、とたんにどエロです。すごい。繊細な部分と、どエロのスイッチが、きっちり切り替わる。とても面白かったです。声優さんの演技も、繊細さとエロの切り替わりが見事。とはいえ、ずっと可愛いままなので、繊細な可愛さと、繊細で可愛いどエロの演技が見事です。

繊細な心の動きが好きな方にも、エロを欲する方にも、ぜひ聞いてほしい。

槍田さん…この方はすごいです。最初に仕事内容について淡々と述べているあたりでは、ほんとに仕事として「できる人」な感じがしたのに、一気に「エロい人」に変わる。そう切り替わると、もうあとのイメージは「エロい人」一直線。
でも、それ以外は優しくて、できる人。このあたりの切り替わり方が、ほんとにすごい。
声優の鬼道さんは、はじめまして。落ち着いていてとても聞きやすく、優しい声なので、エロになったときの爆発力たるや、ものすごい!そして、個人的に好きだったのは、アフタートーク。落ち着いている声の鬼道さんが…あれ?すっげぇ明るい。さっきまでの槍田さんからは想像できないトーク。これはぜひ、本編を聞いてから楽しんでいただきたいです。本編からトークまで、とおして楽しかった!

題名そのまま。可愛いが過ぎる。どうして「お前の子を孕む」と嘘をついたのか、そこは個人的に楽しみたいからでいいとして、「お前の小説をはやく読みたいから続きを見せろ」なんて可愛いことを言わせるために、作家の元に神を舞い下ろすことになるとは。素敵な展開だなと思いました。
偉そうな割に、いろんなことに興味津々だから、くるくる変わる表情が可愛らしい受けくん。無事にお嫁になってくれて安心したわけですが、そうなるとね。「その後の二人」をやっぱり見てみたいわけです。ラブラブな夫と嫁の姿を。期待します!