当方クリ責め作品はかなりの数見てきましたが、クリ責め作品は男性向け・女性向け問わず正直何をしているのかが分かりにくい傾向があります。
モノ自体が小さいから仕方がないのでしょうが、もう少し工夫してくれと思ったことは何度もあります。
しかしこちらの作品は責めの内容がかなり分かりやすく、非常に興奮しました。
以下が素晴らしいと感じた点です。
・しっかりと描き込まれたデカクリ(これかなり嬉しいです。デカクリがエロいのは勿論なのですが、そのフォルム自体も非常にエロティックです。クリ責めで有名な作家さんであってもデフォルメが効き過ぎて単なる出来物みたくなってる方が多い中、このリアルな造形は本当にありがたい…!)
・多用されるドアップ(クリ責めでこれがないと、何が起こってのか殆ど分かりません。その上でこちらの作品はドアップが多用されるものの、コマ割りが荒い訳じゃないので読み応えもバッチリです!)
・そもそもクリ責めシーンの量が多い(クリ責め愛好家(?)の方なら分かっていただけると思うのですが、説明文やタグで「クリ責め」表記があるものの実質は2-3コマなんて作品はザラにあります。しかしこちらの作品はこれぞクリ責め作品!!ってくらいクリ責めシーンが膨大です。なんなら挿入はほぼおまけです。こんな作品を待っていました!)
クリ責め漫画の神がまさかBL畑にいらっしゃるなんて…ありがとうございます…!
作者様の次のカントボーイ作品も心よりお待ちしております!
※そしてこれは本当に無粋なツッコミで申し訳ないのですが、作中に「ココ(クリトリス)には男根の倍もの神経がある…」といったセリフが登場しております。
この表現は適切ではありません。
ペニスとクリトリスの神経の数はほぼ同数で、感度に差があるのは密度が異なるためです。