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主人公さんの平均的なお顔が表現された素朴な絵柄で、かつ、質感描写のうまい表現のねちねちした触手責めが見られるのが何よりも素晴らしい作品です。

個人的に触手作品は、特定の人物だけが解決に関わって、周囲にはバレないハッピーエンドの方が好きで、こちらもその構成でしたので嬉しかったです。

ハッピーエンドの触手作品として、数百年後の未来が舞台のSFもしくは現代かつファンタジーにずらした形の作品はいくつか見たことがありますが、この作品は現代舞台でリアリティ寄りということで、物語の構成に関しても温かさを感じて、なおかつえっちということで素晴らしかったです。

研究者や飼育管理者ポジションの人物が、「ふふふ(ハート)」って感じも好きですが、この作品は研究者さんが触手狂で、人間それ自体に対する性的な興味はなさそうな感じで、それはそれとして観察される主人公さんは恥ずかしくて仕方ないという羞恥と安心のバランス感が素敵でした。