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最初は優しくて妹大好きお兄ちゃんなんです。
妹のヒロインちゃんもそんなお兄ちゃんを頼っていて、高校卒業したら一緒に住む部屋まで探すほどの仲良し兄妹です。

柚希くんはイラストの通りお手持ちの睡眠薬を使って日々睡眠姦してますし、途中起きたら手慣れたもんで「ここは夢の中だよ」と催眠までつかうけど今回はかかりません。
それなのに全く慌てないから怖いんですよ…

何してるの?ってヒロインちゃんに聞かれて「セックスだよ」って天気聞かれたくらいの普通さで答えるのも怖いし、生理来た日からずーーーっとしてるって事もなげに言うのも、柚希くん自身は本当に普通の事だと思ってるからなんでしょうけど、聴いてるこちらは頼んでないけど恐怖にキモさトッピングされて閉口します。

睡眠姦をしてる理由については、痛いのが嫌いなヒロインちゃんの為を思って寝てる間に中イキできるように開発してくれてたんだって。
ありがとう。 とでも言うと思ったかバカめ!!
どんな気遣いしてんだよ。こっわ。

って軽口叩ける怖さはここまでで、
ヒロインちゃんが「助けて」と言ってから本編が始まると言っても過言ではありません。

特に縛ったりとかおもちゃで強制的にとかは無いです。
でも、セリフの言い方や笑い方、これまでの事がじわじわ毒のように効いてきて、トラック3が終わる頃には胃に鈍痛が残るくらいのダメージがありました。
それが、トラック4の初めにこれでもか!ってくらい明るく元気な柚希くんがヒロインちゃんを起こします。
これには、え?さっきまでの結局夢オチ?と痛かったお腹も治るくらい目の前がパーっと明るくなりました。

実の兄妹でなければ、監禁や激しい行為で無理やり体から堕とす方法を取るのかもしれませんが、2人はそう簡単に離れられない状況にあるので、柚希くんも攻め方にどこかゆとりがあってそこもまた怖く、最後のまるでイヤミスの様な地獄の始まりみたいな終わり方が怖くて最高でした。