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スタートは恋人よりも友達に近いような、長く付き合ってて遠慮がなくなった恋人同士のような仲の良さを感じます。
だからこそ、なぜ2人は恋人ではないのかな?って不思議に思いました。
だって2人、とてもお似合いだし一緒にいるのがすごく自然だと思ったんです。

お話全体を通して言えるのが、最初から最後までめちゃめちゃ自然でした。
すごく盛り上がるわけでも淡白なわけでもなく、このままでも幸せだろうと感じられる2人の様子や、アメリカへの留学がいよいよ迫ってきた城野くんは、気持ちの焦りや葛藤が生じているのに対して、ヒロインちゃんはけっこう冷静でこの2人良いコンビだなと感じました。
セフレとタイトルに付いてますが、それもこの2人にはしっくりこなくて、でも恋人も夫婦も違くて「パートナー」ってこんな感じなのかなって思いました。

城野くんが時々でる関西弁は、ヒロインちゃんと話してるとノってきてお互いポツポツ出てしまうみたいな感覚なのか、言葉の一発目が関西弁で入っちゃってそのまま流れで出ちゃってるのか、どちらにせよこれまた自然でした。

映画見ようと言って関係ない話しぶっ込んできたり、想像の3倍デカいアイス(私の想像ではバケツサイズ)なら重いし手もお腹も冷えるとか思わずヒロインちゃんに直で食べようと持たせる遠慮のなさ、そのアイスを所望する城野くんにきっとわざと大きく掬ったのであろうヒロインちゃんに「常識で考えてくださいよぉ」って絶妙にイラつかせんの天才やん?
バックハグがほぼ◯ギボーって癒しを感じたのに、このアイスの件が地味に腹たってtkb取れるくらいキンキンに冷えたスプーンでグリｨｨｨいったろか?って、ちょっとムカつきました(はぁと)
けど、そんなところも自然体で好き好き大好き愛してる!アメリカ移住も検討してるようなのでHollywoodデビューしちゃおっか!

最後に、作中のドラマが気になった方は神宮寺くんも聴いてみて☆