舉報鑒賞

キャストさんが好きなのと、どんな状況か気になったので購入しました。

まず、騙される形で装置に入れられそうになったところを相手の手を引っ張って引きずり込むヒロインの危機察知能力とただでは死なないという気持ちの強さはカッコいいな…と思いました。(命の危機に晒される作品ではないです)
でも相手の南雲さん、悪びれる様子ないよ…。

南雲さんは研究や学問に頭を使いすぎて、その他の部分にエネルギーを回してない人です。マッドサイエンティストではないけど他人のことより研究というか。
最初のうちは｢ちょいちょい失礼な人だなー｣と思わせる人でしたが、次第に南雲さんが自分の中の未知なる感情などに気付いたりする様子に｢おや｣となったりふとしたギャップにドキドキしたり。
結果的にヒロインと交際にまで発展したのは、劇的な変化と進歩だと思いました。
南雲さんの未来はヒロインにかかっていると言っても過言ではない、多分。
多少失礼で研究のことが頭を占めているけど知的好奇心に溢れポジティブなので、聴いているこちらも気持ちが上向きになりました。

マッドサイエンティストまではいかないけれど何か忘れている研究大好きな男性がお好きな方や、無意識にこちらをドキドキさせてくる男性が気になった方にオススメです。