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| 著者 | なるみ鳴子 / 上原た壱 |
|---|---|
| 出版社名 | パブリッシングリンク フォローする |
| レーベル | エールブランシュ |
| 販売日 | 2019年08月07日 |
|---|---|
| シリーズ名 | 桜花の記憶 春を待つ兄弟 |
| 作品形式 | |
| ファイル形式 |
ノベルビューア(ブラウザ専用)
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| その他 | |
| ページ数 | 226 |
| ジャンル |
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この作品はブラウザ視聴(ノベルビューア)作品です。 [ ノベルビューアについて ]
作品内容
明治時代――。夕霧は江戸の面影を残す色街唯一の男娼の大見世「白影楼」で、一、二を争う売れっ子の男娼。体を売る身でありながら気品に満ちた彼には、元華族との噂があった。そんな彼の上客が、『実桜の誓い』という小説で人気となった作家・佐橋馨を連れてくる。佐橋の顔を見た夕霧は、かつて満開の桜の下で見た、決して忘れることのできないある人物を思い出していた。「もしや佐橋は…」――。過酷な運命に翻弄され、別々の道を歩いてきた双子の兄弟、良馨と瑞樹が再び巡り会う。これは偶然なのか、それとも運命か? 美しくも残酷な色街を舞台にした、切ない兄弟の物語。




