-
{{ product.rate_average_2dp }}
({{ product.rate_count|number_format }})
| 著者 | 南風鈴 |
|---|---|
| 出版社名 | メディレクト(旧 古川書房) フォローする |
| 販売日 | 2018年10月26日 |
|---|---|
| シリーズ名 | 罪償いの家 |
| 年齢指定 | |
| 作品形式 | |
| ファイル形式 |
専用ビューア
|
| ページ数 | 47 |
| ジャンル | |
| ファイル容量 |
901.79KB
|
-
この作品はブラウザ上でそのままご覧いただけます。 なお、ダウンロードして閲覧するには「CypherGuard for PDF」が必要です。 [ 専用ビューアについて ]
作品内容
その嵐の夜に、私は見たのだ。
闇の中で折○される男と、それを見つめる少年の姿を。
この家にはどんな秘密があるのか…。
職無し、貯金無しの主人公が、ヒッチハイク中にたどり着いた、さびれた港町。知り合った男の家に泊まる事になり、その深夜に不可解な出来事に遭遇する。その大きな屋敷のどこからか聞こえてくる、苦しそうな男のうめき声。それは敷地内の蔵の中から聞こえてくるのだが…。
「うぅぅぅ…うぅぅ…」
「こん畜生! もっと泣け! 懺悔しろ! まだ勘弁しねえぞ! 姉貴は、テメェのせいで…」
「───いつもなんだ」
主人公を屋敷に招いた男が、縛られた男を鞭で打ち据え、嬲るその姿を、少年はじっと見つめていたのだ。
男×男のSM専門誌『SUPER SM-Z No.23』に掲載された、ゲイSM小説を配信!
「男の、野太い泣き声のような呻きは、けたたましい暴風雨の中でも、地鳴りの様な響きを持って客間まで届いてくる。『や、やめてくれ! うぐ! ああああああ!』私は枕に顔を埋め布団をかぶり、その呻きを塞ごうとするが、一度耳に入ってしまった泣き声は、私の想像力を触発しつづける。五感が研ぎ澄まされ、目を閉じると、余計にあの男が折○に堪えている光景が鮮明に浮かんでしまうのだ。屈強な男が、涙を流し折○に堪えている…。」(本文より)



