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著者 | 武藤俊介 |
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出版社名 | メディレクト(旧 古川書房) フォローする |
レーベル | 古川ノベルズ |
販売日 | 2014年08月17日 |
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シリーズ名 | 剣豪の秘密~暴かれたマゾヒズム |
年齢指定 | |
作品形式 | |
ファイル形式 |
専用ビューア
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ページ数 | 43 |
ジャンル | |
ファイル容量 |
1.09MB
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作品内容
禁欲的に打ち込む大学剣士。しかし、彼の秘密を知る者が身近にいた。憎悪の炎を燃やしながら。
板橋武志は、全国でも屈指の剣道の強豪大学3年生。
幼い頃から打ち込んできたゆえに、インターハイでは優勝し、
大学生になってからも大会では上位入賞が当然の、強い剣士である。
禁欲的に剣道に打ち込む板橋の姿は周囲の部員も巻き込み、部全体のレベルをも飛躍的に高めた。
先輩からは信頼され、後輩からは畏怖の念をもたれる板橋だったが、
一年後輩の山西和也だけはちょっと事情が違うようだ。
子供の頃、町の道場に共に通っていた板橋と山西。
お互いに一人っ子ということもあり、実の兄弟のように仲が良かった。
ところが、いつしか山西は板橋を避けるようになり、剣道に対してもやる気を撃ちなっているように見えた。
ギクシャクした関係のまま、夏合宿の直前に事件は起きた。
やる気の見えない山西に喝を入れようと、板橋が練習でシゴキあげ、結果、山西は意識を失い失禁してしまった。
山西が板橋に抱いていた、歪んだ憎悪の炎は、このことをきっかけに黒く燃え上がった。
そして,合宿の夜、山西の悪意が現実のものとなる……。