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著者 | 小玉オサム |
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出版社名 | メディレクト(旧 古川書房) フォローする |
レーベル | 古川ノベルズ |
販売日 | 2014年08月06日 |
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シリーズ名 | 探偵物語 |
年齢指定 | |
作品形式 | |
ファイル形式 |
専用ビューア
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ページ数 | 150 |
ジャンル | |
ファイル容量 |
2.06MB
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作品内容
バツイチ子持ち探偵親父、男に迫られ、欲望のはけ口にされながら、学園事件の謎に挑む。
下町の工場街の一角、古びた倉庫の上に事務所兼住居を構える親父探偵・後藤。
今では浮気調査がほとんどという、実にしがない探偵だが、元は将来を嘱望される有能な刑事であった。
美しい妻をめとり息子を授かり、幸せな家族ももっていた。
しかし、刑事の仕事へのやる気を失い、警察も辞めた後藤は、同時に家族も失ってしまう。
離婚した元妻と会うことはないが、今の後藤の楽しみは息子と定期的に会うこと、それとギャンブル。
つまり、年中金がない暮らしをしているということだ。
後藤の事務所をよく訪ねてくるのは、冴えない親父には似ても似つかない優秀な高校生の息子・洋一と、
警察時代の後輩で後藤のことを慕って来る若きエリートの島尾の2人。
実は後藤に対して先輩後輩の情を超えた欲望を抱いていた島尾に押し切られるように、
後藤は肉体関係を結ぶようになっていた。後藤本人は男が好きという感情はないようだが、
その快感に身体が反応してしまうようにはなっていた。
そんな後藤に持ち込まれた新な依頼は、息子・洋一の通っている学校で起きた
生徒の不審死の原因を探ってほしいとのこと。
事故なのか、いじめを苦にした自殺なのか、洋一も巻き込んで後藤の捜査がはじまるのだが、
その直前に、島尾と交わっている現場を洋一に目撃されてしまった…。
親父探偵・後藤は、この窮地にどう対処するのだろうか!?