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著者 | 小玉オサム |
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출판사명 | メディレクト(旧 古川書房) 팔로우 하기 |
라벨 | 古川ノベルズ |
판매일 | 2015년 10월 16일 |
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시리즈명 | 田舎の揉み屋 |
연령 지정 | |
작품 형식 | |
파일 형식 |
전용 뷰어
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대응 언어 | |
페이지 수 | 152 |
장르 | |
파일 용량 |
1012.84KB
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작품 내용
早朝から続々とお客がやってくる田舎の揉み屋。
その秘密は、腕のよさだけじゃなく、スペシャルマッサージにあり。
東京で同じ鍼灸学校に通っていた年下の武に誘われ、武の故郷にやってきた俺。
武の親父さんがやっている按摩屋に、住み込みで働くためにきた。
俺は三十五才。家族は愛犬だけ。そう、俺には帰るべき家もない根無し草のような存在だ、。
だから都会だろうが、田舎だろうが、愛犬と共に住み込みで働けるなら、
どこだって構わないと考えている。
武の故郷は、本当に田舎で、遊ぶところなどまったくない。
かつては半農半漁の人が多かったというくらいのどかな環境。
力仕事をやっている人が多いせいで、田舎の割に、按摩屋は結構忙しい。
仕事の前や、合間にやってくるもんだから、早朝から店を開ける生活だ。
いや、それ自体は問題ないのだけど、なにせ遊ぶ場所のない田舎のこと。
男達の欲望を吐き出す場所もないときている。
そんな男達の欲望を手軽に抜いてあげる役目を、武の親父さんはやっていたようだ。
そして、俺にもそのお鉢が回ってきた…。