猫撫ディストーション 【Android版】

  • 猫撫ディストーション 【Android版】 [WHITESOFT]
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猫撫ディストーション 【Android版】 [WHITESOFT]
ブランド名 WHITESOFT
販売日 2019年11月01日
シナリオ 藤木隻 / 元長柾木
イラスト ミヤスリサ / 月音 / みやま零
声優 白波凛瑚 / 涼森ちさと / 佐藤しずく / 夏野こおり / 佐本二厘
年齢指定
作品形式
ファイル形式
APK
ジャンル
ファイル容量
2.65MB
  • この作品はスマートフォン専用作品です。 PCでは閲覧できませんのでご注意ください。

作品内容

星がいっぱい落ちてきて、満天の空に光が瞬いた夜――。

開けられないはずの扉を開け、俺は観てしまったんだ。

それは幻にも似た、幾度も繰り返す夢?
それとも、二度と現れない唯一のもの?

ただ分かっているのは、あいつらが俺の家族で、俺の居場所は、ここにしかないということ。

父さんと母さん。
――言葉と認識。

姉さんと妹。
――行為と現象。

そして、猫のあいつ。
――心と身体。

「水面に生まれた波が重なり合うように、きっと、私たちも……」

だけど、その時が来たら、俺は何を観て、誰と一緒にいるんだろう?

小さな街の、どこにでもあるような小さな家。
手が届くのは、ちっぽけな時間と空間。
そんな場所で始まった、俺達の不思議な日々。

星屑の輝きが、雪の結晶に変わる時。
光の向こうに待つのは、永遠に愛する人なのか。
それとも……。

■ストーリー
妹である琴子はとある難病にかかっていた。
そのため、ほとんど一日中、部屋の中で本を読んだりして静かに過ごしていた。
驚かせて刺激やストレスを与えない為に、決して琴子の部屋の中には入ってはいけない決まりがあった。
ある日の夜、流星群が訪れて夜空に無数の流れ星が降り注いだ。
星や宇宙の写真を見るのが好きだった琴子に、流星の事を知らせようとドアを開けてします。

そこで主人公が見たのは、息をしていない琴子の姿。
それはドアを開けて驚かせてしまった事が原因なのか。
それともドアを開く前から息を引き取っていたのだろうか?

主人公は、琴子が死んだのは自分が原因という思いに囚われ、この一見から、物事を決定(あるいは確定)できない性格になってしまった。

こうして怠情な日々を過ごすようになった主人公だが、あの夜と同じように夜空に流星群が降り注いだある日、ふと昔を思い出して琴子の部屋を訪ねると、なんとそこには元気な琴子の姿があったのだった。

しかも翌朝には父は母までもが琴子の死がなかったのごとく振舞っており、さらには飼い猫までが人間の少女と変貌してします。

あまりの出来事に戸惑いながらも、状況に流されるまま、主人公は家族との新たな関係を模索し始めるのだが……。

■登場キャラクター
【クールで厳しいが、自分には甘い残念な姉】
●七枷結衣 (CV:白波凛瑚)
冷静でクールな性格だが日常はテレビばかり見てだらだら過ごしている。
と思うと、いきなり突拍子もないことを思いついて、主人公に命じてやらせたりする。
主人公の心の中や思ってることを的確に察知して距離を取ってるような時も結衣だけはさりげなく近づいて来たりする優しい面もある。
夜中に一人でブラリと出かけ、鉄製のガラクタを拾ってきて、部屋に飾る。
鋼鉄で作られたモノ(工具、建材、銃、戦車、ロボットなど)にフェチ的な執着を持つ。

【優しくておっとりした天然系母親】
●七枷式子 (CV:涼森ちさと)
身の回りに何が起こってもふわふわニコニコしている優しい母親。
時折植物と会話していたりする。
家とは「小さな森」のようなもの、という信念を持っていて家の中に小さな生態系を作ろうと計り、台所、浴室、居間と、ところかまわず植物の栽培を開始する(主人公が暴走を止めないと、家の中は次第にジャングル化してゆく。)
基本的に(植物のこと以外で)頼まれたことは断らない。
家族のわがままを何でも受け入れてしまう。

【めげない、あきらめない、好奇心旺盛な七枷家のネコ】
●七枷ギズモ (CV:佐藤しずく)
主人公の飼い猫で、ある日、猫耳メイドとなった少女。
性格は従順、健気で可愛らしい。
好奇心旺盛でチョロチョロ動くものを見ると追いかけずにはいられない。
虫を平気で捕まえる。シャワーやお風呂が大嫌い。
ペパーミントで酔っぱらう。
主人公に優しくされると、主人公の指先をぺろぺろ舐める。
幼なじみの子(柚)に敵視され、いろいろ対立されたりする。

【正義感溢れる現実主義者の幼馴染】
●柚 (CV:夏野こおり)
隣の家に住み幼馴染の女の子。
主人公の一家とは小さいころから付き合いがあった。
不登校でブラブラしてる主人公を心配し、時々様子を見に来る。
普通の学生生活(みんなと一緒に楽しく過ごすこと)に興味のない主人公を、なんとか「まともな男の子」に立ち直らせようと、無駄な努力をしたり、おせっかいをやいたりする。
主人公の事が密かに好き。
本人は清く正しくポジティブに生きようとしてるが、それが行き過ぎて他人に理想を押し付けてしまうところがある。

【知的で冷静な、ある日行き帰った妹】
●七枷琴子 (CV:佐本二厘)
年相応の遊びをせず、友達も作らず、難しい本を読んだり、ゲーム(パズル系)ばかりしたり、1日中、家の中で本を読んだり
携帯ゲーム機をいじって過ごす。
それ以外のことはまるで無関心。ツンツンしてるわけではなく、話しかければちゃんと愛想よくしゃべる。
ただ、表情の動きは乏しく、人と接することそのものが苦手な様子。
常時無表情だが、兄が心から喜んでる時だけ優しい笑顔を見せる。

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