「SEVEN-BRIDGE」のレビュー一覧

2017年12月13日 正午 割引終了 SEVEN-BRIDGE
Liar-soft
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19世紀のおわりにオスマンの勢力に滅ぼされたヨーロッパ!我々の知らない別の未来を舞台に、疾走する「黒い列車」に乗り込んだ主人公と少女。人外の建造物である7つの橋、7つの試練を乗り越えたどり着いた先には…
18禁アドベンチャーアプリケーション音声あり音楽あり
  • 販売日: 2008年12月23日
  • (299)

オススメ!レインボーブリッジがきらめくように

2009年11月10日   蓮田ひいろ さん

このレビューは参考になった x 3人

レビュアーが選んだジャンル :

こえてゆけ こえてゆけ
七つの橋のその向こう、旅の終わりのその先に、
みはてぬのぞみがあらわれる

・・・

FORESTの後継作……というより対の立ち位置につく作品です。
ストーリーは別のものですが。

滅びた東方の王と共に、無限の願いと共に、駆ける旅の歴史。
それは巡礼であり試練であり問題であり遠征であり戦争である旅です。
ケーニヒスベルクの七つの橋を渡る、魔法の旅です。
歴史に意味はあるのか? ある、多分。
その中の犠牲に意味はあるのか? ある、多分。
そう思いさえすれば簡単に。
だけど。
たとえ歴史が物語でないとしても——そこに何の意味がないとしても。
この世界が、綺麗な世界樹の物語の世界でないとしても。
それでも人はのぞみを持つ。無限の道を進み、無限の橋を渡る。

歴史と物語。レール。FORESTと同じ背景を持っています。
FORESTをプレイした上で比較すると面白い作品だと思います。
逆に単品だとちょっと物足りないかも。
FORESTもそうですが、あまり一つ一つ意味を求めすぎるのは禁物。
ようはハートだ!

テキストは森と同じく、歌物語のように韻文と散文の混ざった形式ですが、
さすがに疲れるのか後半は失速ぎみに。メタファーのネタも困っていたよう。
よくあることよくあること。
作品に使われる曲数は八十以上。これはかなり多い。
すべてが印象を残すわけではありませんが、ほのぼのとしたのを好む人にはおすすめ。
よくあるキリスト教のパワーへの神聖視と歪んだ敬意をまきちらす作品より、
もっと実直に歴史の中にあるその無力感と向き合った作品の方が好きだと、
なお良いでしょう。

——こえてゆけ こえてゆけ。七つめの日のその向こう、主の休んだその先へ。

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オススメ!線路は続くよ

2009年03月09日   てふ さん

このレビューは参考になった x 6人

個人的にライアーソフトの中でForestと並ぶ名作だと思っている。
ゲーム自体は多少の選択肢は有るものの、選択ミスは所謂即死エンドとなっている為、一本道なのだが、その物語自体が凄くよくできていると思う。

キャラ絵も可愛らしく、それぞれの個性にとても合っている
ただ、Hシーンのエロ度は非常に低い。ファンタジックだったり妖艶だったり、コミカルだったり優しかったり・・・と、Hシーンの回数もシチュエーションも雰囲気も豊富ではあるのだが、少なくとも私はエロイと感じなかった。
むしろ物語内のキャラクター同士の結びつきを表す出来事としてのHシーンといった印象が強い、喘ぎ声なんかはとても良いけど実用には向かないと思うのでご注意を。

演出も素晴らしく、主人公の読唇術という形で、キャラクターの心の声が聞けるこれはForestでも有ったテキストと音声の意図的な差異なのだろうが、目で物語を追い耳でキャラクターを負っていくうちにドンドンと世界に飲まれて行く感じは非常に面白かった。
ただ音声がややスポット的なのか全編通して聞けなかったのが残念だった。

よく出来た小説に似て、読み返すことが苦にならない
或いはふとした拍子にまた読みたくなる
そんな魅力に溢れる作品だと思う。
読み物好きでHシーンに拘らない方であれば是が非でもお勧めしたい。

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オススメ!キャラが立ってる心地よいゲーム

2008年12月26日   下っ端・改 さん

このレビューは参考になった x 9人

絵柄は人を選ぶかもしれないし、あらすじを
読んだだけではストーリーが想像しづらく、
興味を引かないかもしれない。
それでも個人的には恐ろしく楽しめた。

黒の列車に乗り込んだ人々について、詳細が語られる
場面は少ない。だが、ストーリーの端々に乗客たちの
意志、生い立ちが垣間見え、ストーリーのいわば
盛り上がりの部分以外でも文章を飽きさせなかった。

ゲーム中の音楽もかなりの曲数があり、『世○の車窓から』
を彷彿とさせるものから、北京やヨーロッパをイメージさせる曲まで
ゲームを盛り上げる要素として充分機能していると思う。
個人的にはカイのテーマ(?)とボスポラブリッジでの曲が非常にお気に入り。

何故か世間での認知度は低い気がするが、
これほどまでにキャラクターが立っているゲームは
そうそう無いと感じる。立ち絵が無いキャラまでが格好良く、
脇役のひとりひとりの出番が少ないのが寂しく感じるほど。

基本的には一本道のストーリーだが、ツボにはまれば
そんなことは気にならない。自分は一本道系のゲームは基本的には
一度しかプレイしないタイプだが、このゲームだけは
4回くらい繰り返している。
興味を持った諸兄には是非プレイして頂きたい。

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最終更新日:12月8日