へーべるさんのレビュー一覧
レビュアーランキング | - | (役に立った数:38件) |
---|---|---|
投稿数ランキング | - | (総レビュー数:38件) |
いちおし作品
2018年10月01日
主人公のむちっとした感じに好感を抱いたので購入
レビュータイトルにある通り、この作品のエロは全体的にギャグ系であり、悲惨さは全くない。主人公であるサクラも裸であることを恥ずかしがりつつも喜んでいる変態であり、町の住人も「ああ、借金の型に……」という程度に見られる程度で、誰も気にしない(男キャラは反応する)
「悲しいのは抜けない」、「グロなのは抜けない」、「シリアスなのは抜けない」、「おっさんキャラが出ると抜けない」というどこぞのネコのような拘りを持つ者でも安心してプレイ出来る。ちなみに、男キャラはドット絵で表示されるだけであり、せいぜい〇んこが描写される程度なので、「男絵が出ると抜けない」という人も大丈夫
RPGとしては、非常にさくさくっとした感じ。よっぽどの縛りプレイをしなければまず全滅することはない。また、プレイ次第によっては借金が膨れ上がるので、思ったよりもエンディングまでの道のりは長い
はっきり言って、これだけ悲しくなるホラーはサイレントヒル以来だと思う。でもそれは悪い意味ではなく、良い意味で。ホラーとして絶対に外せない『恐怖』……確かにそれは、物語終盤まで『恐怖』として鮮明に私の胸中に焼き付けられた。
だが、エンディングを迎えた、その後に抱くのは『恐怖』ではない。『死』や『流血』という根源的な恐怖こそ変わらないが、そこに残されるのは『憐憫』。ただ、何もかもがどうしようもなかったのだという諦めと、どうにもならない無力感が強く胸に残される。
ただ、胸の奥が重くなる。
だからこそ、MEMENTOが本当の意味でその姿を見せるのは、二週目からだと個人的には思う。エンディングを見たからこそ、敵ボスとして出現するキャラクターに大して憐れみを抱き、『恐怖』が、誰もが望んだ結果ではないのにというやるせなさへと変わる。
『恐怖』はある。だが、ただただ悲しい。このゲームを終えた後に残るのは清涼な達成感ではない。長き時を経て、ようやくその場から一歩踏み出せたのだという……言葉には言い表せられない敬意、ただそれだけだった
そして、前日譚となるDORMITORYは、本編であるMEMENTOをクリアした後にやることをお勧めする。この話における第二の主人公である先生の数十年にわたる苦しみと、そこから踏み出そうと喘いでいる先生の思いを理解するためにも、先にMEMENTOを終えるべきだと思う
2017年08月23日
2017年05月13日
|
2017年05月13日
2000円強でこのレベルのドットエロは安い。
動きも非常になめらかで、移動の際に各キャラクターの足の歩幅の違いや表情の変化、また、ミニゲームの際の反応にも違いがあるだけでなく、いちいち可愛らしい
逆レイプ系や愛され系、逆種付けプレスならぬ孕みプレスともいうべきおねショタプレイをドットで見れただけでも良い買い物だったと思う
展開は王道というか、頑張って状況を打開していこうとする主人公たちにほんのりしたかな
ぶっちゃけ、ドットエロが滑らかすぎてそっちにばかり目が行くよ
|
2017年03月27日
スローライフ……まさしくこれはスローライフ。オープンワールドという言葉を通り越している。購入してからこれまで未だにやっているけど、本当にスローライフだわ
バーチャルを現実だと言い張る人たちの気持ちが分かる……なんていうか、ほのぼの。そう、凄くほのぼのとした空気というか、気持ちになれるゲームなんだ
ジャンルとしてはマイノリティに位置する女装少年物ゲームの中でも、けっこう絵柄のレベルが高いように思える。また、主人公も話が進むにつれて徐々に女としての幸せを得るようになり、自ら進んで体を差し出すようになるという王道は好みっす
プレイ時間はそう長くはなく、さくさく行けば一時間ぐらいで終わる。説明にある通り、短編って感じかな
>女の子とのえっちシーンは一切ありません ご安心ください
と書く辺り、この作者は分かっている人だと思う