ざらめさんのレビュー一覧

「人妻が三人詰まった壺の中に誘い込まれる」という、
ちょっと特殊なシチュエーションの作品。

初見時は、場面の描写に、上手く想像できないところもあったので、
作品紹介の映像を、よく頭に刷り込んでから聴くと、
より没入できるかと思います。

作品紹介に「人妻」とありますが、
作中では、NTR的な人間関係の話題はほとんどなく、
内容的には、どちらかというとファンタジーで、
妖怪や、怪異との遭遇体験に近い作品なのかな?と感じました。

ですが、壺の中に落ちてからは、
終始、三人の女性に密着されっぱなしで満足度も高く、
プレイ内容も、思いのほか甘さ多めで、
マゾバレしてむき出しになった心の弱い部分を、
持て余した母性と性欲で、もみくちゃになぶってくれるので、

「難しいこと考えず、熟女手前の女の肉欲にひたすら溺れたい…」
そんな気分の時には最高の作品かと思いました!

個人的にちょっと気になった点なのですが、
「Lv.100勇者」と銘打っている本作なのですが、
本編での「数値によるパワーバランスの表現」は、ほとんどなかったかと思うので、
エッチなゲームでの「9999」的なダメージ表現や、数値化された力量差に興奮するような、
数字フェチな方にはちょっとだけ注意が必要かもしれません。
(「レベルをちょっとだけ奪っちゃった」や、「半分以上しぼりとられて」など、
あえて数字を使わない表現をすることによって、臨場感が増しているのかも?)

ですが、それを補って余りある、陽向葵ゅかさんによる甘々の
「すきすきぴゅっぴゅ」に包まれる体験は、まさに至福であり極上。
それから、まめ猫さんの早期限定の全裸差分もめっちゃ良かったので、
個人的にはそれでも満点大満足の一品でございました!!

文字通り「何もかも」がサキュバスのお姉さんの思うがままになる異空間で、
めくるめく、非現実的な、夢のようなおっぱいのオンパレードに嬲られます。

部屋中を分身した裸のお姉さんでいっぱいに埋め尽くされることはもちろん、
全方位の壁へのおっぱい投影や、部屋を縮小させてのギチギチの分身密着など・・・、
狭い空間に閉じ込められているというよりは、
むしろ、部屋そのものが不定形なお姉さんの身体の一部のようでもあって、
その空間全体を使って、全方位からこちらの全身を犯してくる上に、
そこへ、陽向葵ゅかさんの甘い声色が刺さる刺さるで、
その逃げ場の無さたるや、本当に最高でございました。。。///

「とにかく全身をおっぱいに蹂躙されたい!!」
そんな願望を持つ方なら、是非、聞いて損のない一品かと思いました!

不条理な理屈と、理不尽な条件に乗せられながら、
次から次へと、気持ちの良いイジワルに蹂躙される…、
そんなシチュエーションが好きな方には、是非オススメしたい作品!

罰ゲームと言いつつも、相手の女の子は終始フレンドリーで、甘々で、
嬉しそうに語り掛けてくれているので、なんだか聞いているこちらも、
それと同調して、罰を受けることが嬉しくなってきてしまいます。

また、言葉選びも、こちらの想像力を掻き立ててくれるものが多いので、
聴く前には、好みの画像や映像を目に焼き付けておくのがオススメです!

マゾマゾボイスは好き嫌いが別れるのかもしれませんが、
個人的には、だんだんオノマトペの「もぞもぞ」のようにも聞こえてきて、
シコシコよりも音が柔らかく、より、くすぐったく感じられたので、
めっちゃ良かったので続編にも期待しています!!

姉魔女・ベラは、甘くて意地悪な、王道で正統派寄りの色仕掛けに対し、その後、
妹魔女・ルーナは、まるで味方かのように寄り添ってきて、
心の内側から防御不能な誘惑を仕掛けてきます。

個人的に秀逸だったのが、両側から密着されながらの「思い出し」―。

体験版にも含まれている部分なのですが、
これまでに姉妹から受けてきた体験を、両側から密着された上で、
まるで絵本の読み聞かせのように囁かれるのですが、
それが過去の体験ゆえに、主人公の取った行動は変えることが出来ず、
数十分前に体験した回避不能な快感が、
左右を拘束されながら目の前でフラッシュバックしていくので、
単純な両側からの拘束以上に、逃げ場の無い誘惑の快感を高めてくれます ―。

また、プレイ内容もひとつひとつが上質で、癖も少なく聞きやすく、
要所要所の言葉の選び方も、細部まで想像を掻き立てられる表現が散りばめられていて、
とにかく、
甘々レベルドレイン好きとして、もっと世に評価されてほしい一品でした!

普段は18禁の音声ばかりを聴いていたのですが、視聴直後の興奮での初レビューです。
(予め多少のネタバレと、汚い言葉遣いにご注意ください)

体験版の雰囲気に引き込まれての購入。
就寝時に聴きながら眠ろうと思ったのですが、物語と声優さんの演技に、最後の最後まで引き込まれてしまいました。
とはいえ、まったくリラックスできなかったわけではなく、途中のあまあまな耳かき等はとても心地良くまどろむことができました。

ですが、とにかく切ないです!!
この作品のレビューでこんな汚い言葉を用いるのはとても罪悪感を感じてしまうのですが、あわよくば添い寝する寝息で一発抜こうかとも思っていたのですが、
(あくまで個人の感想ですが)この作品に登場する｢彼女｣があまりにも愛おしく、後ろめたくなってしまい抜くことが出来ませんでした。
俗に言われる童貞の｢好き過ぎてオカズにすることが出来ない｣という感覚に近いものかもしれません。
しかし、逆にこの短時間の中で、自分はどんなサキュバスよりもこの｢彼女｣に心奪われてしまっていたと思います。

そして作品説明欄にもある｢彼女が居られるのは、雨が降っている間だけー｣。

ささやく｢彼女｣の言葉をこんなにすぐ近くの耳元に、あるいはこの腕の中にこんなにも｢彼女｣の存在を感じられるのに、
バックグラウンドの雨音が弱まる度、この儚い寝息がいつ消えてしまうんじゃないかと、本当に切なく、そして愛おしく･･･、
ラストは本当に、ただただ｢行くな、行かないで!!｣と、ぎゅっと抱きしめたい衝動に悶えるばかりで、
聴き終わりには、まるで映画を一本観た後のようなの脱力感に襲われてしまいました。

あまりハードルを上げ過ぎるのも良くありませんが、
物語の音声作品でこれほど引き込まれた作品は初めてでしたので、どうかこの作品がもっと評価されればと思います。

長駄文、大変失礼いたしました。