うんたーぜさんのレビュー一覧

オーガスト様の作品はFA、ユースティア、羊飼いの3作しかプレイしていないので、余り馴染みのない曲もあったのですが、純粋にオーケストラとしても良かったので、オーケストラ音楽が好きで、なおかつオーガストの過去作を幾つかプレイしたことがあれば楽しめると思います。
単に元の曲の主旋律をなぞりながら、副旋律で肉付けする(=楽器が違うだけで元の曲と余り変わらない)のではなく、大きくアレンジされている曲もあって良かったです。
ボーカル付きの組曲(?)もあるのですが、ゲームで使用されていてものとは雰囲気が大きく違うので、また違った感動がありました。

ファイル形式はmp3の320kbpsなので、凝った音楽環境を持っている方でも無ければ音質は問題無いと思います。
アダルトゲーマーとしては、アダルトゲームの曲のオーケストラライブ、それも大きなコンサートホールでというだけでも感慨深いものがあり、実際に会場に行くことが出来なかったのは残念でならなかったですが、本品でもコンサートの雰囲気を味わうことが出来ました。

入院してナースさんにお世話をしてもらうという内容ですが、耳かきをしてもらったり、添い寝をしてもらったりと、内容的的には入院している感は少なかったです。
ヒロインも焦らしたり、お尻の穴に注射をしようとしたりと、白衣の天使というよりは小悪魔なヒロインでした。
また、おやすみボイスというタイトルですが、逆に興奮して眠れなくなりそうな内容でした。

しかし内容は非常に素晴らしく、耳かきや耳舐め、手コキにフェラとエッチな音声作品の定番の内容はしっかりと用意されており、クオリティも高かったです。
音撫屋様の他作品が気に入って、過去作へと遡って聴いているのですが、数年前の作品にも関わらず、現在の基準で聴いてもハイクオリティの作品でした。

ヒロインと聴き手の関係が変わっており、幼馴染で昔からお互い好きだったはずなのに、何らかの理由で二人は結ばれること無くヒロインは別の男との娘を出産、そして聴き手はその娘の家庭教師という関係です。
幼馴染は未亡人なのか、それとも二人の関係は浮気なのかも不明なのですが、とにかくお互いに相思相愛で、娘には隠しつつも恋人のような交際をしているという設定です。
特に意味もなく凝った設定をしているわけではなく、その関係を活かした内容になっているのがミソで、成熟した年齢のはずの幼馴染同士が、セーラー服や学ランを着て、もし学生時代にお互い告白して恋人になっていたらというイメージプレイをするというのが変わっており、面白かったです。
惜しむらくはヒロインのセーラー服姿のイラストが用意されていないことでしょうか。
音声作品なので、イラストに期待するというのも変な話かもしれませんが、パッケージのヒロインの見た目が好みだったので、セーラー服のイラストがあればなぁと思ってしまいました。

第1話のベロキスのトラックに一番ボリュームが割り振られているのが購入の動機だったのですが、期待を裏切らないクオリティでした。
単にキスしているだけでなく、何をしているのか合間合間に説明しながらなので、音を聴きながら場面を想像出来るのが良かったです。
他のトラックも素晴らしく、二人のイチャイチャぶりや、聴き手がウブな青年でヒロインが手ほどをするイメージプレイなど、変わったプレイがありました。

タイプの異なる二人の人妻との禁断の関係を楽しめる作品で、低価格とは思えない大ボリュームなので、ヒロインが二人いるにも関わらず、どちらのヒロインにも満足できるだけのボリュームがありました。
主人公は見た目に反して中身は成熟しており、裏社会とも繋がりのあるような人間なので、いわゆるおねショタ成分は皆無だったのですが、反面LilithのBlackレーベルに相応しい激しいシーンばかりでした。

本作は選択肢によって主人公が単独で調教するか、他の人間とともに輪姦(あるいは乱交)するかを選べます。
Hシーンの傾向としては、媚薬が大活躍というのと、第三者にバレそうな場所でというのが多いので、そういうスリルを楽しみながらの人には特にオススメです。
勿論、寝取り作品お約束の旦那が側にいる状況でのセックスもあります。

アニメーションに関してですが、「射精シーンが動く」という謳い文句そのままで、Hシーン全体がアニメになっているわけではなく、射精直前のシーンから射精までがアニメになっています。
それ以外の場面はオリジナル版と同様に、差分を交互に切り替えることで擬似的に動きを表現しています。
個人的にはシーン全体を通して動くよりも、このくらいのアニメボリュームが丁度いいと感じました。

四姉妹を一人の声優さんが担当している作品ですが、しっかりと演じ分けされており、聴いていても口調が違うだけの同じ声だとは感じませんでした。
性格もそれぞれ特徴的なので、トラック毎の雰囲気も違うのが良かったです。
特に印象に残ったのは次女と三女で(本作は二人がメインだというのも大きいと思います)、三女はキツめのツンデレで汚いだの臭いだの罵りながらも、しっかりと聴き手の気持ちい場所を刺激しながらご奉仕してくれます。
次女は三女と同様に汚いとか臭いとか言葉責めをするのですが、罵るというよりは言葉責めを楽しんでいる風で、二人同時に耳舐めされたりフェラチオされたりするシーンは素晴らしかったです。

変わったプレイとしては長女によるヨーグルト耳舐めとフェラというものがありますが、ヨーグルトを口に含みながらの耳舐めとフェラは、通常の耳舐めやフェラと比べると汁っけが非常に多くて新鮮でした。
四女による赤ちゃん言葉での耳舐めオナサポも、あえて一番年下の四女による赤ちゃん言葉プレイということで、背徳感が強かったです。
一纏まりの作品ではなく、5つの場面に分かれいて、1シーンにつき15～25分と聴きやすい尺になっているのも良かったです。

兄(聴き手)が見知らぬ女の子と仲良くしているのを見かけた妹に、女の子との関係を詰問され、そして他の女に惑わされないようにとエロいことを妹にされてしまう作品です。
シリーズものみたいですが、ストーリー等は殆ど無いので、過去作を聴いていない自分でも問題なく楽しめました。
内容はトラック1が導入部で、2がフェラチオ、3が耳舐め+手コキ、そして4が本番です。
妹がヤンデレとはいえ、バイオレンスな内容は一切ありませんが、手錠で動きを封じられた常識人の兄が、妹に近親相姦をさせられるというのはヤンデレ妹ならではな展開だと思います。
ヒロインは情緒不安定になって叫んだりはしませんが、喋り方にヤンデレっぽさが出ていて良かったです。

幽霊が住んでいるシェアハウスの入居者(聴き手)が、管理人の幽霊お姉さんとシェアハウスでノンビリとラブラブ生活を送る音声作品です。
ヒロインが幽霊という部分を除けば、一緒に庭でお弁当を食べたり、耳かきをしてもらったりと普通の恋人同士な日常でした。
幽霊らしいなと感じる部分としては、見た目は若いのにカタカナ言葉や機械に弱いという点くらいで、普通にモノや人には触れることが出来るし、食事も出来たりと幽霊らしい部分は少なめです。。
音声作品と言えば、耳かきやマッサージをしてもらうというのが多いですが、本作は耳かきトラックは一つだけで、残りは会話がメインのトラックとなっており、公式HPの「ストーリー特化型ラブコメシチュエーションボイス」という謳い文句の通りの内容でした。

音質にも非常に拘っておられるようで、環境音や効果音も素晴らしかったのですが、何よりも声が素晴らしかったです。
スタジオ収録のためホワイトノイズも無く、非常にクリアに音声が聞こえました。
少しおっとりした喋りのヒロインと声優さんの相性も素晴らしく、ヒロインの魅力がより引き立てられていました。

音声作品としては非常に珍しいことに主題歌まで用意されています。
残念ながら主題歌単体では用意されていないのですが、音の葉クリエイト様は今後も「恋するひとつ軒の下」シリーズの制作を予定されているようで、シリーズに対する意気込みが感じられました。

スタンダードな輪姦モノで、陵辱者側がヒロインに歪んだ想いを持っておらず、便利な肉人形みたいな扱いで輪姦されます。
そのためシーン内容も凝った変態的なものは少なく、あくまでも性欲解消目的で陵辱されるので、そういったストレートな輪姦や陵辱が好きな人にオススメです。
サブヒロインも登場しますが、8割ほどがメインヒロインのシーンのため、登場回数が少なかったのは残念でしたが、逆にメインヒロインのヴィジュアルやキャラクターが気に入ったのなら満足できると思います。

ヒロインはクズ野郎に囲まれ、陵辱されつつも最後まで堕ちないのも本作の美点で、最後まで悲壮感に満ちたヒロインを見ることが出来ました。

前後編の後編なので、後編から始めるとわけがわからないかもしれませんが、本シリーズではストーリーはオマケみたいなものなので、いきなり本作をプレイしても問題無いと思います。

前編に続いて後編もフタナリ要素が多く、フタナリにされたヒロインが責められたり、逆にフタナリを生やした偽ヒロインに責められたりします。
他にも拘束して電撃責めや、石化した状態で責められたりとマニアックなシーンも多かったです。
また、母乳成分も多めで、母乳を噴き出すシーンが多かったです。

タイトル通り、全身をお口で綺麗にお掃除してもらう作品です。
聴き手が全身に汚れを溜めているというのもポイントで、汚れた体を女の人に舐めて綺麗にしてもらいたいという、マニアックな願望を抱えている人は楽しめると思います。
体中を舐め清めて貰える作品ですが、やはりというか、アナルとペニスを舐めてもらう描写が特に長いです。
そのため、(汚れた状態の)アナル舐めやフェラチオが好きな人にはたまらない作品です。
風俗嬢のお姉さんも、仕事だから嫌々やっているという雰囲気はなく、楽しそうに舐めてくれるので、魅力的なヒロインだったと思います。