The immortalさんのレビュー一覧

HRPGを何作も発表している月の水企画さんの初期の作品ですが、
非常に完成度が高いゲームだと思います。
ストーリーや世界観の設定など、のちの作品につながっていく要素が
ちりばめられています。Hシーンは触手、百合が中心で男があまり
出てこないのも個人的にうれしいところ。
HRPGである以上、Hシーンに期待されている方が多いと思いますが、
一本のRPGとして、ゲームとして非常に楽しめる出来になっている
と思います。

仕事や普段の生活で疲れているユーザーを、淫語だらけの励ましメッセージで
おもに下半身を元気にしてくれるサポートボイス集です。

プロローグを含め、6トラックあるH音声は、それぞれ手や口や本番などに
分かれていますが、どのトラックでも「がんばれがんばれ♪」と励ましながら
癒してくれます。

淫語だらけの音声でやさしく励まされたい人にお勧めです。
台本のテキストが同梱されていますので、読みながら聴けばより実用的だとおもいます。

RPGとしてのシナリオもHシーンもかなりのボリュームです。
Hシーンには複数の原画家さんを起用していろんなシチュエーションのシーン
が楽しめます。ゲーム性の部分も丁寧に作られていて、着替えシステムによって
ソフィの見た目を自分の好みにアレンジしたり、ストーリーの謎を自分なりに
推理、推測したり、売春システムで資金稼ぎをしてみたりと、やれることがたくさんあります。

戦闘はゴリ押しでもなんとかなりますが、豊富な特技や魔法で自分の好きな戦い方
で遊ぶのもいいかと思います。

HシーンもRPG部分も手を抜かない良作だと感じました。

RPGとしての難易度はあまり高くなく、遊びやすいゲームと感じました。
3人のヒロインたちに、それぞれ性癖が設定されていて、それらに基づいて
Hシーンを探すことになりますが、見つけにくいものはほとんどなく、
シナリオを追っていく際の邪魔にならない良心設計だと思います。

ジョブチェンジシステムもあり、戦闘に少し戦略性を出しているのも、
RPGらしさがあって楽しいです。

タイトルに「粘獄」とあるように、粘液や触手を相手にぴっちりスーツの
ヒロインたちが奮闘する内容です。原画を担当したお二人はぴっちりスーツ
やムチムチ系の体型描写に定評のある方で、ヒロインたちのフェティッシュ
な魅力がいかんなく発揮されています。シナリオ担当の黒井弘騎先生も、
もとはエロライトノベル出身だけあって、しっかり実用性のあるテキスト
を書いてくださっています。

Hシーンはひとつひとつが長めで、内容も密度が濃いので、プレイしていて
没入感を楽しめました。
Hシーンの数も、この価格のわりには多いほうだと思います。
選択肢による分岐も複雑さはあまりなく、全シーンを見るのはさほど難しく
はないと思います。

非常に満足度の高い良作だと感じました。

無表情の魔道人形セリスが自分が作られた目的を探して世のため人のため、
おもにH方面で活動していくRPGです。

資金不足にあえぐ児童保護施設を救うため、体でお金を稼ぐ彼女ですが、
しかし全く喘ぎません。無表情で淡々とHをこなしていくシチュエーション
は一つのジャンルといってもいいくらいだと思います。

冷たい女性のように見えるセリスですが、その行動理念は「人を助けること」
に集約されていているため、性格がブレずに一貫していて、鉄面皮の裏の優しさが
よく伝わってきます。セクハラされても怒りもしないのがすごいです。

女教師、バニー、メイド、などコスチュームも豊富です。
戦闘の難易度も高くないので、EDを見るのは比較的ラクだと思います。

そして海外のSF作品のような「物語の背景」には驚かされましたし、気持ちの
いいEDでした。非常によく作りこまれたゲームだと思います。

18禁RPGとしては珍しいローグライク系の作品です。入るたびに形を
変える自動生成ダンジョンや豊富に拾える武器やアイテム類、着せ替え
衣装の収集など、やり込める要素が多く、飽きさせない作りだと思います。

戦闘はターン制ですが、敵味方の行動順が表示されていたり、行動順を
変えるスキルで敵をノーダメージで完封できたりと、戦略性が高くて
楽しいです。といっても、戦略を練らないと勝てないような難易度では
なく、レベルやスキル、武器の強化などをしていればごり押しでもクリア
できるので、RPGが苦手な方も安心です。

Hシーンは売春とボス戦の敗北Hが中心ですが、仲間とのレズHやおねショタ
などもあり種類は豊富です。ゲスい客相手の売春と、甘々なおねショタの両方
がしっかりと濃く描かれています。Hシーンがアニメーションするのも嬉しいですね。

テキストもキャラ同士の掛け合いやギャグが多くて楽しめますし、
バトルもストーリーもHシーンも手を抜かずしっかり作られているので、
長く楽しめる名作だと思います。

本作は、タイトルに「堕ちモノRPG」と冠されている通り、強く凛々しい女騎士様を
何度も執拗にアレやコレやして堕としていくゲームですが、メインとなる女騎士ルヴィリアスの、
快楽に堕ちていく過程が濃密に描かれていて非常によかったと思います。

ルヴィリアスは、序盤はエゲツないほど強いのに、快楽の味を覚え込まされるたびに、
少しずつ弱くなっていきます。ですが、なかなか堕ちません。

中々にハードなHシーンが終わり、さすがにここまでやれば堕ちるだろう、という場面で
まだ頑張って反抗するので、堕ちたときの達成感は非常に大きいと思います。
普段は凛々しく、厳しい口調のルヴィリアスが主人公に翻弄され思いっきりアヘりまくる
様子は声優さんの演技の良さもあり、本作の大きなセールスポイントだと思います。
ピー音なしで淫語を連発してくれるのもポイント高いです。

ルヴィリアス以外の女性キャラにもたくさんのハードなHシーンがあり、ハーレムもの
としてもかなり高水準な作品だと感じました。

ロリ淫魔、杏子さんが火山を目指して冒険します。
タイトル通りロリのくせに相当なドスケベなので、旅先の町や村でモブ相手のHイベントが
結構あります。人間以外にも、モンスター相手の異種姦敗北H、ボテ腹などもあり、HRPGの王道
は外していません。

衣装の着せ替えができますが、過激な衣装は少なめで、少女らしい素朴な衣装が
多めという、特定の嗜好の人に合わせた製作陣の配慮がなかなか素敵です。

武器屋をHでたらしこんで値段を安くしてもらったり、Hすることで攻略が楽になることも
多いです。
レベルはポンポン上がるものの、敵もそれなりに強くなっていくので、装備品やアイテムなどを
楽に揃えるためにもガンガンHしていきましょう。そういう意味ではRPGとしての歯ごたえもあります。

貞操観念ゼロで誘惑系Hが多め、少し妖しい悪女的な雰囲気のあるロリ作品がお好きなら
大いに楽しめると思います。

前作、「紅炎のラキア」に比べてストーリーは短いものの、多くのHシーン
が用意されていて、物足りなさはあまり感じないと思います。

クールな女剣士がバニー衣装でウェイトレスの仕事をしながら、お金を
稼いでいくことがシナリオの柱になっていて、セクハラを受けたり、客に
個室でサービスしたりと、風俗もののような要素があって好きな人は楽しめる
と思います。真のEND以外にもサブ的なENDもあり、周回プレイで各ENDを
埋めていくことができます。

戦闘の難易度は易しめで、強力な効果を持つ装備を合成で作れるので、
戦闘で詰まることはほぼないと言っていいと思います。
短編だけどやり応えのあるゲームになっていると思います。