お前のDL作品を数えろ！さんのレビュー一覧

自称クールで大好きな聴き手の兄を癒そうとする真姫亜の執事奮闘記、といった感じの作品でした。自称なだけあり、、クールに振舞おうとする真姫亜ですが、兄のことが大好きなあまりに、可愛く懐いてくる雰囲気の頃を、頑張って背伸びして執事っぽくあろうとする感じに見えます。

そして、そこが可愛いです。。

両親の馴れ初めと同じように執事として接して、そこからあわよくば恋人同士にというちょっとした妄想や、勉強を頑張っていることをアピールしたりと、健気で無邪気な妹ぽい可愛さを楽しめます。もちろん執事としての癒しも、しっかりとご奉仕をしてくれます。

最後は妹に戻って添い寝のおねだりなので、可愛さが前面に押し出されていたと思います。

本作ではシリーズでは珍しく(初?)、最初は癒し部ではないところからスタートです。聴き手のASMR好きに興味を抱いて癒し部の体験入部からスタート。そのため最初はぎごちないムーブが多いですが、それが初々しく可愛らしい感じでもあります。

話し方や雰囲気がちょっとギャルっぽいというか今風な感じ全開のまどかですが、癒し部に染まって、聴き手のたらしっぷりにちょっと嫉妬ぽい感じになってみたり、告白されたことを不本意だと愚痴ったりと、友達感の距離が詰まっていく様子が面白かったです。そのためのツールと言える癒しにも積極的になってきて、膝枕にも(そんなに)照れなくなったりと成長も見れます。。

最後にはお泊まりになった聴き手を寝かしつけ(残念ながら添い寝にあらず)で、癒し部らしくなってきて、かつ友達からちょっと一歩近づいた甘酸っぱさがいい終わり方でした。

莉子と葵と三人で、セフレでもなく恋人とも言えず、幼馴染から一歩以上踏み込みながら最後の一歩がどうしても出せない、いや出さない、三人でずっと一緒という、進学という現実で大人になろうとしつつも、ずっと○供のまま三人一緒のままがいいというような切なさも感じました。

とまあそんなシリアス感はほとんどなく、、、とにかく三人一緒でエッチを楽しみます、いい意味でエロエロです。絶対に誰か一人をのけ者にしない、三人で楽しくエッチする、という関係の貫徹が面白かったです。

莉子は奔放にエッチを楽しみ蒼からツッコまれる立場、蒼は冷静にいようとしながら性欲強めのムッツリさんでたまに莉子からセーブを掛けられる、そんな絶妙で、それでいてとにかくエッチという関係性。

どちらかがエッチをしている間、喘ぎながらももう一人とふつーに会話する。エッチなんだけどどこか微笑ましいという不思議さ。きっとあり得ないけどどこか憧れてしまう、そんな三人一緒のアオハルでした。

常に自身無げで自虐的なセリフが多い絵空ですが、オモシロセリフやツッコミ、軽妙なセリフも多くて面白い子でもありました。とりあえず、お前のようなモブがいるか。。

癒し部作品も数が増え、世界観が確立されてきた感じの話題もありましたが、基本的には独立しているので、本作から聴いても問題なしです。

最初は自信なさげに、聴き手に対して練習台になってもらっていると負い目を感じている立場から、おっかなびっくり感がありましたが、徐々に自分から歩み寄ってきて、積極的に癒しにかかる成長感も面白かったです。

鼓膜奥のマッサージが得意というだけあって、深めの効果音が多かったと思います。

ほぼ初対面から始まるキャラということもあって、距離が縮まってきてのデートシーンや、最後は告白(っぽい)シーンまであり、癒しにして青春ドラマ感も特徴的に感じました。

現役JKアイドル声優と属性過多な、、ヒロインの芽衣に催眠を掛けてエロ奴隷メイドに仕立て上げてしまう催眠作品です。
この芽衣がすごくいい子で、おそらく分不相応な告白をしてきた聴き手の主人公にも、申し訳なさそうに断るという温厚かつ清純な子なので、催眠で好き放題してしまうという外道っぷりに心が痛みます。。

特徴的なところはやはり嘔吐きで、当然ながら不慣れなフェラだけでなく、自分の愛液やおしっこにも敏感に反応して、頻繁に嘔吐きます。ニッチなところですが、その分はまる人にはハマると思います。

エッチもほとんどの喘ぎ声が激しくオホる感じなので、かなりエロかったです。催眠されながらも不本意なエッチで涙するところで、やっぱり心が痛みましたが。。

おまけトラックの淫語耳舐めも濃厚なので、最後まで楽しめました。

四人目のクローバーリーフに焦点を当てつつ、ローゼ、コバルト、マリーの三人にもピンチが用意されている、非常にまとまっていて読み応えのある構成でした。

新キャラのリーフがおっとり系キャラですが、優しいお姉さん系でコバルトと差別化されています。この闘争心のないという性格がうまくピンチに噛み合っていて、最初は洗脳された恩人が相手で嬲られ放題と、ピンチのオンパレードです。腹パンの表情いいですね。。

ローゼ達三人もスーツ弱体化で、三人でも敵わずフルボッコ状態です。合体攻撃が効かずに劣勢というシチュエーションもよかったです。

4人まとめて磔からのエナジードレインも、念の入りようがすごいです。4度目の正直なわけですが、いかんいかん 奇跡は起こる 何度でも状態で、、クリスタル破壊の描写もパワーアップしている感がありました。さらに魂まで抜き取る念の入れよう。。

そして奇跡は起こるカタルシスは、やっぱり見所と思いました。

ヒロピンも、音波攻撃や強制開脚といった、支援サイトで披露されているシチュエーションが新たに加えられていて、バリエーションの広がりがありました。

4人そろったことで、一区切りがついた感がありますが、おまけイラストを見るだに、もしかすると・・・?

催眠3作目では、キャラがJKアイドルということで、自分がアイドルであることにアイデンティティと社会的な立場があるせいか、ベル1回の催眠をされた時の嫌がり方、拒絶が尋常ではない感じがしました(1作目と2作目もまあそうですが。。)。その分、堕ちたときとの反応のギャップにエロさが際立っていたと思います。

元々ストレス発散にオナニーしていたという素地のせいか、一度快楽を覚えさせられてからが早く、割とマッハ堕ちな感がありました。が、その分、一気にエロエロになって興奮度もすごいです。催眠を解かれても感じすぎのせいでセックスがやめられないときの、あまりの快楽と絶望感の喘ぎ声が一番興奮しました。

アイドルというキャラと、綾音まこ氏の甘く可愛らしい声によるエロ媚びが、堕ちてからの大きい聴きどころでした。

ネコミミ少女のミャーと、ただひらすらあまあまらぶらぶエロエロにゃんにゃんする。そんなエロ幸せな作品です。

聴き手のご主人様を起こすのも、耳舐めから。ミャーも発情しながらの耳舐めなので、情熱的にぐっぽりとした音が響きます。ミャーからのラブラブアピールも聞きどころです。情熱的過ぎて、ここからシックスナインでぷちエッチです。

お風呂でも密着耳舐め、発情がすぎてエッチになだれ込むと、激しい喘ぎ声でエロ可愛いミャーが拝めます。一回目だけでも激しいエッチでここぞとばかりにミャーの喘ぎ声が楽しめますが、抜かずの二連戦になると耳舐めも交えたより激しいエッチでした。

そしてなにより、全てのシーンでミャーからの好き好きアピールが凄くて、幸せな気持ちになれます。お風呂トラックでもシャンプーがあり、耳かきも効果音がよかったので、ほのぼのシーンも聞きどころでした、もっと聞きたかったくらいに。。

序盤のダウナーっぷりと、後半のエロエロっぷりのギャップが、一番の魅力だと思いました。トラック1ではめんどくさそうに、でも楽しそうにマウントを取ってエッチに興じるSっぽさが目立ちました。それがトラック2でガチイキすることで、図らずもキャラが崩れ始めてきてエロさと可愛さが見えてきます。

トラック3でクールな雰囲気はそのままに、自分からエッチをおねだりすることでより一気に可愛さが増してきたように感じました。エッチの時も絞り出すようなオホ声とトラック2から引き続きトロ声を披露して、かなりエロいです。特に余裕がなくなって今は待って壊れちゃうからと懇願するのが、序盤からは考えられなかった弱々しさで、よりエロが際立っていました。

最後はデレっぷりが凄くて、イチャラブ感を強く感じました。

調教と言っても、悪者による悪落ち目的のものではなく、ヒロインになるための快楽調教です。大丈夫かこの組織。。マスコットののあが胡散臭く、どうしても魔法少女になるための契約を迫る某白い淫獣に見えてしまいます。。

正義のヒロインになるためにとにかく快楽を溜めるという試練のため、絶頂禁止状態になってしまいます。最初こそ戸惑いながらも頑張ろうとしていたヒロインのいちかが、段々とそれに耐えられず、泣きながらイきたいと懇願するのが興奮します。清楚、真面目な雰囲気の委員長が、切羽詰まった感じで恥も外聞もなく淫らに堕ちていくその様子が、丁寧な描写でもありました。

無事快楽がたまると一気に解放です。個人的にはもっと激しくてもいいかなとも思いましたが、連続絶頂で一気に快楽堕ちします。淫乱ビッチ化というわけではなく、朦朧とした状態のエロい雰囲気がよかったです。

試練による調教エロだけではなく、最後はめでたく両想いの純愛エッチになります。清楚雰囲気を残したまま、快感を享受するエロいいちかがエロ可愛く、次回作が欲しい気持ちになりました。