RiverStoneさんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 25位 | (役に立った数:164件) |
---|---|---|
投稿数ランキング | 16位 | (総レビュー数:105件) |
武道少女が好きな方におすすめの作品です。
二作目となる今作では、女の子の人数が増えて九人になりました。
新しいキャラクターは一枚絵の大きなイラストで、一作目から継続のキャラクターは数枚のカットで、制服を着ている日常カットも多めにイラスト化されています。
今回も健康的な肉体と汗の表現が素晴らしく、眼福です。
オーソドックスなファンタジーが好きで、絵柄に惹かれた人におすすめの作品です。
舞台はよくある中世ファンタジー。そしてこれまた定番の、中世の文明レベルにおいてはオーバーテクノロジーの――もちろん現代技術よりも優れた――先史文明も存在している世界です。
それらがシナリオにどう関わってくるかはさておき、古いゲームということもあってか、シナリオはそこまで長くはありません。
しかし、各ヒロインごとに大きく違った展開が用意されており、それでいて大きく共通する要素もあり、全体としてよくできたシナリオになっています。
エロシーンについて、見た目通り可愛らしいキャラクターたちですが、ハードな陵辱シーンもあります。
絵柄とのギャップにより魅力は何倍にもなっており、そのエロさは現代でも十分に通用するでしょう。特に女の子の肌に乗る精液の塗りはハイクオリティです。
もちろん、純愛側のシーンも魅力は高く、どちらにも力が入っているからこそ相互に魅力を高めています。
全裸や下着などのサービスカットもあり、全体のボリュームは多くなくともしっかり詰め込むものは詰め込まれた良作です。
ヒロインが気に入って、異種姦も好きな方におすすめの作品です。
全ヒロインに純愛と陵辱のシーン完備、相手は人間――といっても吸血鬼を題材としたタイトルですから、普通の人間かどうかについてはご想像にお任せします。
陵辱は単独あり輪姦あり、触手や狼男といった異種姦ありと豊富なバリエーションがありますが、ヒロインごとに担当があるので全員に同等のシーンがあるわけではありません。
触手はサンプルに単独で襲われているシーンのあるサオリが担当で、他のキャラとのエロ的な絡みはありませんので、触手に大活躍を期待するのはやめておいた方がいいでしょう。
モーションプラスということで、元バージョンにあった(と思われる)止まったCGはシーン回想では見られませんが、CG回想では一枚一枚差分で見られるので、じっくり見たい方も安心です。
モーションの出来については元版を未プレイなので比較はできませんが、私の好みでは、サンプルCGでゆっくり見た方が実用度は高かったです。
……このくらいの時期の金目鯛ぴんくさんの絵柄が特に好き、というのもあると思いますが。
シナリオも伝奇として押さえるところを押さえ、そこに自然と吸血鬼が融合しているのは良かったです。
そしてこの手のサスペンスでは珍しく、ヒロインを中心に戦闘力が高く、基本的に頭脳よりも力で困難を突破していく展開は新鮮でした。
ヒロインのイリスやカヤが気に入った方、脱がすのが好きな方におすすめの作品です。
ストーリーとしては第一章の続きですが、第三章も控えているため一章・二章に関しては、順番前後してもシナリオを楽しむ上では困らないと思います。
ミドルプライスながらシナリオには力が入っていて、伏線も張られたり回収されたりしていますが、第二章では第一章以上に張る側が多く、続きが気になる展開になっています。
ただし、脱衣バトルのゲームシステムに関しては、第二章で結構進化しているため、逆にプレイすると第一章がシンプルすぎるように感じるでしょう。
といっても今作も複雑というわけではなく、大きな進化はフリー脱衣バトルモードの追加にあります。
ストーリーでは強くて理想通りに脱がせない相手にも、フリーバトルでイージーにしてしまえば脱がすことに集中できますし、その後のHシーンも自由自在です。
自由に脱がしたいけど、本編をヌルゲーにはしたくない……という私のようなタイプには、とてもありがたいシステムでした。
ヒロインは小さいイリスがかわいく、従者のカヤも同じくらいに魅力的です。
エロシーンの脱衣差分、シーン差分も健在ですが、前作とはシーン差分の方向性が違い、新規差分がある一方消えた差分もあるため、前作でそれが大好きだった方は期待のしすぎにご注意ください。
|
攻略性の高いノベルゲーム、またはシステムゲーが好きな方におすすめの作品です。
挑戦的なタイトルの意味はプレイして早々に理解できると思いますが、それは話を進めるための最初の手段が理解できただけで、本作の真骨頂はその先にあります。
単純な総当たりではクリアできない、それゆえに解くまでの・解けたときのゲームをしている感は、数あるノベルゲームの中でもトップクラスにあるといえるでしょう。
そしてこのゲームにはさらにその先があり、その解釈は難しいものがありますが、それまでの「ゲームをした」という体験はどんな解釈をしても変わりません。
……まあ、私のように、ここまでこれだけのことをやってきたのだから、予想もつかない何かがまだ隠されているはずだ、と試行錯誤してしまうと、一旦落ち着くまでその気持ちが薄れるかもしれませんが。
2020年06月26日
サンプルにいる紫陽花と楓が好みの方におすすめの作品です。
下巻のエロシーンは彼女たちのノーマルセックスがメインで、原作IFの展開により、原作ではありえない流れでそれぞれのエロシーンに向かうシナリオはなかなかよいものでした。
反面、触手の活躍はシンプルな拘束&挿入と控えめになっていますので、上巻同様の触手クオリティは期待しない方がいいでしょう。
その後の展開も期待されましたが、全体の尺とエロシーンの尺の確保の都合か、若干の超展開感があったのは惜しいところです。
もっとも本作はエロアニメですから、その分の触手エロがより濃い内容で描かれていたら唐突な展開でも高い評価ができたと思います。
下巻もエロシーンでは男が喋らないタイプです。
上巻と違い、主人公の葵が唐突に喋らなくなるので、私にはちょっと違和感がありました。この手のアニメをよく見ている方なら気にならないかもしれませんが、一応ご注意ください。
原作をプレイ済みでもっと触手を見たい方、単に触手アニメが見たい方におすすめの作品です。
原作ではCGがメインでシーンとしては短かった触手シーンが、アニメ版ではメインヒロインの紫陽花のみとはいえ、たっぷりと描かれ、とても魅力的な内容でした。
ストーリーは原作におけるクライマックスから始まり(ただし原作にはないIF展開)、上下巻という長さで最後まで描くことを考えると、ベターな選択と言えるでしょう。
細かい設定は説明されないものの、そもそもこの尺では説明しきれないのもあり、また原作からカットされている重要要素もあるため、アニメからの視聴でも問題ないと思います。
エロシーンは男が喋らないタイプのアニメ。
上巻では元々喋らない触手がメインで、他の男も原作におけるサブ以下のキャラしかいないため、私は特に違和感なく楽しめました。
また、白屈菜のエロシーンも原作になかったIF展開といえ、原作を知っていればより楽しめる作品です。
|
作品紹介やOPなどには暗い雰囲気が漂っていますが、本作はサドな白蛇さん(処女鑑定人の女医)を中心としたコメディ作品です。
エロシーンの中心は白蛇さんと、三人の処女のうちの一人の「雪」です。サンプルにあるような陵辱的なシーンもありますが、それにも実はある秘密が……。
三人のヒロインは、自ら望んで処女オークションに参加しています。
処女オークションは裏の風俗業のようなものとして描かれており、参加目的には重いものもありますが、暗くなるようなエロシーンはないので明るくエッチを楽しめます。
前編から続き、マルグレーテ(緑髪のキャラ)がメインとして活躍するシーンから後編のスタートです。
後編のメインのエロは、常に前面にいるひろみ(赤髪のキャラ)と、唯一の年上キャラ:オルガ(金髪のキャラ)の二人です。
マルグレーテは、性剣を利用した特殊な形のフェラチオはありますが、本番シーンはあると言っていいのか迷うまでもない内容なので、エロでの活躍は控えめです。
非エロのシーンでは、マルグレーテは後編でも色々と活躍します。前後編を合わせて、主人公に匹敵する台詞量があるので、彼女がメインヒロインと言われても過言ではないでしょう。
……エロはあんまりないですけれど。
ちなみに、前編から出番の少ない天羽姉妹(青髪と黒髪のキャラ)は後編でも出番は僅かですが、少しだけ台詞つきの出番があります。
ヒロイン六人全員が何かしら喋るので、カットだけで終わらなかったのは嬉しいですね。
コメディのノリは前編同様、後編ではもろに某作品の某展開を模したようなシーンもあり、パロディも豊富です。
世代によってはついていけないネタがあるのも同じですが、メインのネタは超有名作なので、私も問題なく楽しめました。
|
主人公と六人のヒロインが持つ七本の性剣を集めるのが物語の筋です。性剣を奪うには、セックスで相手を参らせないといけません。
ヒロインが六人いますが、OVAの尺の制約もあってか全員に同等の出番はありません。
原作PCソフトは未プレイのため比較はできませんが、比較なくてもわかるくらい出番の少ないキャラもいます。
前編では、二人まとめて一シーン扱いの天羽姉妹(青髪と黒髪のキャラ)と、ヴィクトリア(薄紫髪のキャラ)がメインのエロとして存在します。
二人一緒なので個人としての描写は薄いですが、エロが薄いわけではないのでエロアニメとしては満足です。
エロ以外でも出番が多いのはマルグレーテ(緑髪のキャラ)。天羽姉妹はエロ以外の出番も少なく、台詞もほとんどありません。
それぞれ性剣の力というのもあるのですが、その出番ゆえに天羽姉妹の性剣の力については、アニメでは最後まで謎のままです。
物語は全編コメディで、女の子だけでなく宇宙ウサギのイサオも大活躍するストーリーです。
他のアニメなどのパロディも多く、作画パロディも存在。
世代の違いで私には元ネタが不明の作品もいくつかありましたが、有名どころは今でも通じる元ネタが多く、それなりに楽しめました。
そしてエンディングでは――原作で使われていたものの流用でしょうが――ある有名な方の熱くて格好いい主題歌も!
……アニメだけだと、ただ無駄に格好いいだけなのですが、いい歌声です。