セイさんのレビュー一覧

あかりが峠で走り出して半年。
今や志保とツルんで走れるほどに上達していた。
ある日、榛名にやってきた綾香が榛名組VS赤城組で交流戦をやろうと提案。
だが、浩之はあまり乗り気ではなかった。
後日、綾香の真の目的に気づいたあかりは、浩之のいない榛名で綾香にバトルを申し込んだ。
善戦するあかりだったが、予想もしない出来事が発生。
みんなの心に暗い影を落としてしまう。

あかりにとって初バトルとなり、しかも相手は強敵来栖川綾香。苦戦は確実です。
でも自分の未熟な腕のせいで、浩之に選んでもらったCR-Xを軽く見られたくない!と奮闘します。

今回の話は今までと違う印象を受けました。
今までは走りのほか、登場キャラクターの顔と車見せもメインに描いてありましたが、今回は物語がいよいよ動き出した感じです。

今回は3話で構成された短編集です。
赤城山での全力の雪合戦や岡田たちの走り屋潰しでボコボコにされる矢島等、走りよりもそんなちょっとした日常が中心に描いてあり、ある意味一番THらしい内容かもしれません。

いろいろ笑えましたが最後の話で少し気になる言葉も・・・

チームを組んで妙義山遠征に出かけた浩之たち榛名組。
綾香たち赤城組も後からやってきて和気藹々としていた一同だったが、葵があるミスを犯し、峠の走りに恐怖を感じてしまう。
その姿に昔の自分を重ねたのか、琴音は一緒に走ろうと提案する。
かつて高校の学食でちょっとあった因縁の2人が妙義山を舞台に今度は車で対決!
琴音の実力はどの程度なのか。
また葵は恐怖を乗り越えられるのか!?

4巻目にてついに琴音ちゃんが登場します!
一巻でちょこっと出てきたときはヴィッツに乗っていましたが、今回はMR-2に乗り換えて参戦。
扱いにくいミッドシップを乗りこなすこの子に、葵ちゃんもイチゴーで喰らい尽きます!

好きな先輩が絡んでいるからか、学食イベントの続きは懐かしくて笑えました。
あと妙義の人間で矢島が出てきましたが、予想通り雑魚扱いでしたね。

赤城山での智子の走りをみて、同じ『4駆使い』として勝負をしたくなったレミィは、智子のホームコースである『いろは坂』で対決を申し込む。
ヘアピンカーブが続く急なダウンヒルをいま2台のランエボが駆け抜ける!
果たして勝負の行方は!?

と、今回はこんな感じの内容です。
ドライバーの智子もレミィがランエボに乗っているので、劇中での浩之たちのカートークはやはり4駆の説明がメインとなっています。

智子はあの3人組とまだ付き合いがあったんだねぇ・・・

赤城山にやってきた浩之たち榛名組一行。
そこへ最速者を求めてランエボで勝負に来た智子。
勝負を受けるは、赤城山最速の来○川姉妹の姉、芹香先輩。

今回は魔法を使わない先輩のマジ走りが見られます。
話の前半は、前回あまり登場がなかったレミィや葵ちゃんたちにスポットを当て、キャラクターの現在の状況や乗っている車の特徴などを軽く描いています。

初っ端から新車で買った自分のランエボをオレンジに塗装してしまうレミィは、流石というかなんというか。

物語はキャラクターみんなが免許を取っているので、おそらく原作から何年後かなと。
内容は前半がキャラクターの顔見せメインで、後半が走りメインになっています。
来栖川先輩と琴音ちゃんの車を超えた対決や、志保のド派手なドリフトなど実にT○Heartらしい展開もありますが、車や走りのことも結構本格的に書かれていて、原作を知らない人も普通に楽しめると思います。

あと『溝走り』なんてこともやってるので、頭の文字がアルファベットのD的な漫画が好きな方にもお勧めかと(笑

人里はなれた山奥の洋館でゴスロリ姉妹と過ごすアドベンチャー。
普段はクールな姉の曜子と無邪気で元気な妹のあるすが、夜は主人公に積極的に迫ってきます。
毎晩行われる主人公と姉妹たちの淫悦の宴。
そして毎晩見る主人公の淫夢。
謎の呪文のような言葉もあり。
一体、何が起ころうとしてるのか・・・

この作品で一番押したいのは、やはりハイクオリティなCGですね。
本編ではムービーもあり!
ゲームシステムもオーソドックスなものですので手軽にプレイできますし、EDはマルチエンド、またシーンやCG回収は一回じゃ出来ないので繰り返し遊べます。

これは是非にプレイしてほしい作品です。

人妻ゲームとしてはかなりの良作でした。
今回はアニメこそありませんでしたが、絵がまた一段とキレイになって、全体のクオリティが上がっています。
内容も、一人一人を相手に。それぞれ二人づつ。みんな一緒に・・・
と、人妻が複数登場する話の魅力を最大限に引き出していると思います。
ただ、ストーリーが一本道なのでマルチエンドにこだわる人はちょっと考えたほうがいいですね。
選択肢はありますが、内容はCGの差分くらいなので実質ないようなものです。

それを差し引いても、これはお勧めです。
人妻好きは是非プレイしてほしいです。

火織が好きなので購入してみましたが、絵もきれいでよかったです。
ただ、CG数が少々ボリューム不足かなぁ・・・と感じます。
それと火織の普段着の白いTシャツにGパンの絵が入ってなかったのが残念でした。

ただ、低価格でこのクオリティなので火織好きにはお勧めしたい作品です。

物語はFF7を何度もクリアした主人公の元に、ゲームの世界からティファがやってきて一緒に暮らすとモノです。
そのシチュエーションはありがちですが、ティファを新妻にするという発想は初めてでした。
ストーリーもかなり作りこまれてましたし、マルチエンドなので何度も遊べます。
ギャグ満載ですが、シリアスあり、最後にホロリとくるようなEDが本当に良かったです。
登場人物は基本的に主人公をティファの二人だけですが、声のみ出てくる人間もちらほら・・・

ホントに久しぶりにFF7がやりたいと思うようにさせる作品でした。
ティファ好きには絶対にプレイしてほしいです。