こどもてんぐさんのレビュー一覧

登場する女の子はみんな淫乱痴女ですが、それぞれキャラが立っています。
ある意味、すっかり出来上がった女の子たちが、学園祭のノリで風俗します。
シリアスな展開なんぞなく、終始おバカに、エロエロに突っ走ってくれます。
クリア後のプレイにも、ちょっとしたおまけ要素があります。
まあ、おまけですから、過度の期待をしてはいけませんよ。
2周目をクリアすると、立ち絵があーんな格好に………。

淫欲に悶える奥様を、エッチなオモチャや自前のモノで疼きを鎮めてあげる、というもの。
恥じらいながらも、快楽に抗えない人妻がイイです。
クリックする度に肉感的に動く絵と喘ぐ声が、なかなかにエロく仕上がっていますが、その『おさわりモード?』のクリックがだんだん面倒になって、そこはかとなく作業感をおぼえました。
つまり、イクのならインパクトの大きいファーストプレイでイケ、
ということですっ!　…………すんません、余計なお世話でした。

最大の難点は、BGM音量が大きくて、ヒロイン奈緒子の声が聴きにくいこと。
それを除けば、概ね良質の作品と言える。
声優の演技も悪くないし、絵もすっきりしていて好印象。
ゲームの流れとしては、ひとつの調教メニューを3回こなすと、新たなメニューが現れるというもの。
CGの出来が標準以上なので、システムが良ければ、と惜しまれる作品です。

主人公に献身的なメイちゃん、元のイメージを壊さない声と演技がうれしい。
『こどものこえ』さん、裸のメイちゃんをありがとう〜〜〜!(着衣もあります)
しかし、エッチシーンを拝むための麻雀が、意外とキツかったりします。
序盤は手持ちの点数が少なくて、先にアガられると即ゲームオーバー。
終盤は相手の点数が多くて、なかなか勝ち抜けない。
エッチより、こっちでハアハアしたりして………。

不思議なのです。姉役の演技は素人臭いのに、なぜかエロく感じる。
妙なリアリティがあって、不覚にも反応してしまった。
演技とはいえ喘ぎ声を出すことの恥ずかしさ、声優のそんな心情が伝わってくるような、ある意味、リアル羞恥プレイ?　と勝手な憶測で勝手に興奮。
ストーリーは、下宿先の姉妹とエッチ三昧という、お気楽な展開です。
一応、いくつかのエンドが用意されています。
絵柄が微妙にアレで、くじけそうにもなりますが、大丈夫、私のアレは元気です。
ちなみに、私は姉エンドのラストが、ちょっと気に入っています。
イケる!　かもしれない。

紫苑みやびさんが演じるマリュー艦長、舌なめずりして迫ってくる淫蕩さが、もうたまらなくエロい。金松由花さんのナタルも、SからM、前から後ろ、高飛車から雌豚、かなり効きます。
ただ惜しむらくは、序盤のエッチシーン、いざ本番挿入となると、テキストのみで、さらっと流されてしまうのが不満といえば不満。
ですが、いわゆる効果音声、テキスト表示中にもエロ声が聞こえることもあって、手コキ・口淫・足コキ・パイズリ、その吸精力はサキュバスクラス。
我慢なんてしない、出したくて出してしまう、直撃必死の作品。

価格と容量から、短いお話であることは推測できると思います。
内容はバカップルが温泉でエッチ。
これ以上書くとネタバレしそうです。察してください。
私はフローラ役にダイナマイト☆亜美さんが起用されているので購入を決めました。
確かにビアンカ役の方よりも彼女の方が演技は上ですが、
個人的見解として、ビアンカのエッチの方が過激なので、
先に入浴するのはフローラがおすすめです。
余計なお世話であることは重々承知です。すんもはん。

オートにすると台詞の声が途中で切れてしまうのは、まあ我慢できますが、BGMの音量調節ができないのは、ちとツライです。
歌織さんの色っぽいお声をBGMが邪魔していて残念。
それでも、絵と云い、前述の歌織さんの声と云い、とてもエロく仕上がってます。
それから、乳首選択という機能があって、大中小と特大の4段階から選びます。
乳頭や乳輪の大きさ、色が変わります。
あほらしいと思いつつ、折角なので私は特大を選択してプレイしました。
名づけて「子持ち風おっぱい〜〜」わーい、わーい。

エッチシーンの尺は短いながら、シーン数は28〜30。
ヒロインは4人いて、それぞれにエンディングが用意されています。
『お嬢さま凌辱』とありますが、ほぼ和姦と言ってもいいでしょう。
オートやスキップもあって、システムはそろっています。
キャラも立っていて、ゲーム性もあるので、プレイ後に「損した」という気にはなりませんでしたが、エロに関しては「惜しい」の一言。
とはいえ、音声入りで1365円、けっこう頑張っていると思います。
良識的な同人作品という印象です。