わらうヤカンさんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 457位 | (役に立った数:46件) |
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投稿数ランキング | - | (総レビュー数:24件) |
2007年06月29日
舞台やキャラの境遇・性格など、正直なところ無理や矛盾だらけなのだが、それらを全て勢いと力押しでなぎ倒したという印象だ。
きっかけにしてからが、いきなり実姉に押し倒されてH、それを従妹に指摘されれば逆ギレして押し倒してH、以降もかなり強引な展開でHに持ち込んでいく。よってじっくりと物語を味わいたいという人には全くオススメできない。あくまでHができればいい、物語性などいらないという人向けの、ある意味非常に正しいエロゲーである。
と、聞きたくなるくらい(まぁ、返答は鉄拳でしょうがw)天使らしくないヒロイン・リュミとのHな共同生活を楽しめるゲームです。グラフィックは原画・塗り共にレベルが高く、声優さんの演技も上手。加えて男らしくリュミを攻めるも、逆にリュミに攻められるもどっちも楽しめる幅の広さと、とってもお買い得な一品。なお、今作ではちょっとしか出番がない悪魔っ娘・ノアとのHを楽しみたい方は続編『えん☆でび にっ』
もセットでお買い求めください。それだけの価値はありますよ!
しかし…天使相手だろうが何だろうが、Hに溺れてしまったら結局男は堕落するのではあるまいか…。
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前作『えん☆でび』ではサブキャラクターで、ろくにHシーンもなかった悪魔ッ娘、
ノアに焦点を当てた続編。
ノアは(一見)おしとやかで清楚な雰囲気、ついでにお料理上手と、およそ悪魔らしからぬヒロイン。しかしひとたびHモードになれば、なるほど、男を堕落させる悪魔らしい淫らさを披露してくれます。この日常パートとHパートのギャップがとってもイイ!「こんな子になら堕落させられてもいいかも」と思わせてくれます。前作とセットでオススメです。
はい、いきなりタイトルが意味不明ですw要は元ネタを知らない人間でも充分に買う価値のある作品だという事です。
人気原画家、唯々たすく氏の描くK○S-M○Sはアンドロイドとは思えないほど柔らかそうで、かつ恥じらったり感じて喘いだりする表情が最高です!他にも数人の女の子のH画像が収録されているので、間違いなく値段以上の満足を得られると思います。
ただし、基本的に無理やり系なので嫌いな人はご注意を。
ヒロインの多くがさまざまなモノの化身たる『もののけ』であり、主人公は本来それらもののけを退治すべき『退魔師』である。しかし本作のシナリオは
『主人公が退魔師の力を駆使してもののけヒロインを退治し、ついでにH』といった、妖怪ヒロインものによくあるパターンを採ってはいない。それは彼女たちが基本的に人間に敵対せず、逆に人間社会に溶け込み静かに暮らして生きたいと望み、また主人公もそうした無害なもののけを無闇に攻撃する事に疑問を抱いているから。
ヒロイン達はそれぞれに重いものを背負っている。周囲に正体を知られる事を恐れる者、不老不滅の存在ゆえに常に孤独であらざるを得ない者、逆に力の源たるモノの消失によって、記憶さえ残さずに消滅する運命をたどる者…。それらはもちろん、彼女たちが人ならざるものであるが故のものだが、形・理由は違えども、悩み苦しむ姿は人間と同じで、レビュアーにとって深く共感できるものだった。世間的には、売り上げもユーザー内での評価も芳しくないと聞いているが、この拙文を見て少しでも興味を持ってもらえたら幸いだ。悪人の存在しない優しい世界は、きっとプレイした人の心を暖かくしてくれるだろう。
最後に補足を。本作には正真正銘の人間ヒロインも2人登場する。それぞれ
『幼い頃から主人公を想い続けて来た幼馴染み』
『実の兄妹同然に育ってきた年下の従妹』という、他のタイトルならばメインを張れたであろう強力な設定のキャラなのだが、本作においてはサブヒロインの域を出ず、シナリオ的にも物語の核心に迫るようなものではなかった。その点が少し残念ではある。
タイトルだけ見ると巫女さんオンリーであるかに思えるが、メインヒロイン以外の女の子とのHはむしろ学校の制服や体操服でのプレイがメイン(一応、各キャラに巫女コスプレイは用意されている)。H度はかなり高く、実用ソフトとしてオススメできる。
ただ不満点がないわけではなく、ひとつはフィニッシュの(中/外)選択ができない事。
そしてさらに大きな不満が、義母・律子とのHシーンが存在しない事。この二つの不満点がなければ、個人的評価はさらに跳ね上がっていただろう。つくづく残念だ。
2007年06月25日
一見するとただの学園もの。だが主人公とヒロイン達との間には、はるか遠い昔のとある出来事によって結ばれた因縁があった…という、伝奇的シナリオの作品。詳細はネタバレになるので控えるが、最終盤で明かされる真希の狂的とさえ言える想いには、かなりグッと来てしまった。
難点をあげるならばキャラクターに声がついていない事と、時折日本語として明らかにおかしい表現が見受けられたこと。前者は特に前半の学園ラブコメ風味のシナリオが面白かっただけに、キャラクター同士の掛け合いを声付きで楽しみたかった。後者に関してはシナリオ担当はじめメインスタッフが韓国人なので致し方ない部分もあるが、日本人スタッフもいただろうしもう少し丁寧に推敲してもらえていたらと思う。ただシナリオの誤植、誤表現は日本人シナリオライターの作品でもちょくちょく見かけるものなのだが…。シナリオの推敲とキャラクターのフルボイス化をしてリメイクしてもらえたら、レビュアーは間違いなく買う。
最後にゲーム本編とは関係ないものの、本作の主題歌およびEDテーマは神曲である。
個人的にはこの2曲だけでCDシングル1枚分、1000円位の価値がある。
2007年06月25日
唯々月たすく氏原画の催眠調教SLG『Temptation』第二弾。流石にビジュアル面でのクオリティは高く、また個人的にも前作よりヒロインが魅力的に感じる。
一方で、主人公が学園の保険医という設定からか、催眠調教のシーンが妙に冷静で、文字通りの催眠療法のように感じられ、いまいち興奮出来なかった。
2007年06月25日
実の妹との近親相姦もの。ただし退廃的・背徳的な雰囲気は薄く、そうしたドロドロの雰囲気を期待すると肩透かしになるかもしれない。
さて、タイトル通りルートによっては妹を妊娠させてしまうルートがあるのだが、こちらのルートだと乳首が茶色くいかにも「妊娠したので母乳出ます」といった雰囲気。だがフィクションの世界でそうしたリアルさを、視覚的美しさを犠牲にしてまで表現するべきなのか疑問に感じる。あくまでレビュアーの個人的見解だし、茶色い乳首の方が漫画っぽいピンクの乳首より好きという人もいるだろうが。
購入してから随分時間がたちますが、いまだにHDD内に常駐してます。
もはや何回お世話になった事か…。
タイトルにも書きましたが、アニメーションのクオリティは商業作品を越えてます。Hシーン開始から発射後の余韻のシーンまで全て動画なので、フィニッシュで急に静止画に戻ってテンション↓…なんてこともありません。スク水好きなら悩み無用、問答無用。レビュアー本人のように特にスク水好きでない人間でも、純粋にHさや女の子の可愛さで購入して損のない傑作です。