らんらんさんのレビュー一覧
レビュアーランキング | - | (役に立った数:101件) |
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投稿数ランキング | - | (総レビュー数:24件) |
2016年04月20日
今回は女将さんです!
主人公が旅館に不慣れだったり、前回の七咲さんのお話とはパラレルなようです。
これは他の仲居さんバージョンにも期待が膨らみますね!
日向ぼっこばかりでぽかぽか女将さんは大人で落ち着いた雰囲気。
かと思えば天然さんだったり、ミステリアスだったり、無邪気に可愛かったり、経験豊富!?だったり。つかみどころがないほわほわしたキャラクターです。
浅見ゆいさんのお声は落ち着いていて少し色気がある感じ。それでいて声質が重いという事がないので、女将さんのキャラクターやセリフによくマッチしています。
内容もとても充実していて、定番の耳かきや添い寝を始め、お団子を食べたりお風呂に入ったりと、色々な癒しが詰め込まれています。主人公さん今回はどちらかといえばからかわれることが多め。
前作とはかなり違った雰囲気の作品になっています。
年上の表情豊かな女将さんにつっつかれたいあなたに!
(浅見さんのまたねが聴きたいあなたにも)
女将さんは今までの2作品であまり登場していないので、単体だけ購入した場合でもお話がわからなくなってしまうような事はないです。
体験版を聴いて気に入ったら気軽にポチってしまいましょう!
気まぐれに参拝した神社で鈴を鳴らすと、待ってましたとばかりに暇を持て余した狐の巫女さんがやってきます。
ほのぼのと暖かな雰囲気で、川のせせらぎのようにキラキラとしたお話が縁側で展開されます。春にぴったり!
距離感は最初からかなり近しい感じなのですが、日を追うごとに2人の間の雰囲気がゆったりと変わっていきます。
このちょっとずつさを3日間で上手く表現するところ、流石です。
狐巫女さんは照れ隠しのよく混じるふんわりした、愛らしいキャラクター。そして説明通りの王道狐巫女さんです。
個人的には藤堂れんげさんと言うと何となく落ち着いたお姉さん役というようなイメージを抱くのですが、今回はキャラクターにマッチした可愛らしいお声と演技でお話に引き込んでくれます。
音に関しては川の音、雨垂れの音、鳥の音などの環境音。そして耳かき音、声の距離感もリアリティがありながら優しくまとまっています。
ほどける、ほぐれるようなほんわかとした春の癒しをいかが?
体験版はDLの他にニコニコ動画にもアップロードされています。是非一度ご賞味あれ!
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2016年04月02日
野上菜月さんの声に惹かれて購入しました。
からだをリラックスはストレッチで、
こころをリラックスは暗示で
それぞれ癒してくれます。
しかしやはり特筆すべきはあまいちゃ添い寝のいっしょにねよう?でしょう。
上二つとは演じ分けをしていて、こちらは半分寝ているような、ふわふわ、ふにゃふにゃしたかなり甘めの声としゃべり方です。
そこまでベタベタとした感じでもなく、わたがしのような感じでしょうか?
途中でほにゃほにゃな子守唄も入ってやわらかーく癒されます。
ただでさえふわっとして幸せなおやすみ前の時間が、ふわふわ感倍増でより贅沢になります!
まず!前作の購入をお勧めします。(ダイレクト)
濃い内容なので単体でも十分楽しめるのですが、前作から聴いていただいた方がお話に入りやすいです。
あちらは音と音声、こちらはストーリーにそれぞれ重きを置いているようなのでそれぞれ楽しめるかと思います。
前作が良い作品だったので早速購入させていただきました。
こちらは後日譚になのかと思っていたのですが、聴いてみるとむしろこちらが本編で、前作が舞台をセッティングするための前日譚だったのかなと思います。
(前作と今作では趣旨というかカテゴリが変わってくるので一概には言えないのですが...)
19歳だった七咲さんが成人、酔います。それもかなり。
以前から「お、これは....?」と思うような口ぶりを見せていた七咲さんですが、今回酔ってとてもストレートにデレデレします。
林檎は林檎でも真っ赤で蜜入り、酸味控えめで透き通った甘さのりんごです。
前提はお客さんと店員さんというコトなのですが、前作のような若干の距離感は取り払われてかなりのあまあまです。
主人公がお客さんなお話は帰ってしまったりするとき寂しげな描写が入る事もありますが、こちらはその点トッポ並みに最後まで甘さたっぷりなので、あまり色々考えずに砂糖漬けになる事が出来ます。
途中に暗いお話もあるのですが、全体に占める量がそこまで無いので、最初はとりあえず流してしまって二度目以降に色々と背景に想像を膨らませるという事も。
スパイスになる深めの背景は一粒で2度美味しい絶妙な分量なのです。
旅館系?のお話でありながら、多めのあまあま成分と店員さん側が酔っ払ってしまうというレアな設定で面白いです。甘いのがお好きならかなり癒しになる作品かと思います。まずは体験版を!
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2016年01月04日
半額期間にシリーズを一通り買ったので無印とこの4をレビューー。
いやもっと早く買えばよかったです。
絶妙なうざかわなキャラと喋り方で色々(強制)してきます。
個人的には「リスカかな?ガスが良いかなぁ?」の喋り方がすごい好きです。
返事はYESかはいでといった風に、芝居や鬱トークも交えて迫ってきていつも通りにうざいです。ウザくはないです。
今回はいつもより噛みながら弟を誘惑している?ようですが、なんかほっといたら襲いそうな勢いですね(困惑
攻めの紫、魔性のピンク、勝負の白...?
弟がキレるのが先か!お姉ちゃんが襲うのが先か!みたいな?(ナイ
タイトル的に無いかもですけど、弟からデレてきたらどんな反応をするのかすごく気になりますね。ぐぬぬ。
しどろもどろになりそうです。
毎年新作を作ってくださっているようなので、今年のが楽しみです!
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2015年12月31日
うざかわいいお姉ちゃんが呼吸をするように構ってちゃんしにくる作品です。
ほんとにタイトル通りそのまんまな感じ!
弟もなんだかんだでちゃんととりあって偉いぞ()
とにかく弟が好きで構ってもらわないと自虐や鬱っぽい何かを取り入れてまで全力で構われに来ます。
かなり自然にうざいテンポでお話が進むのもあり、想像できるやり取りからなんとも言えない生活感が出ていてそれもとても楽しいです。
つい笑ってしまうようなしつこさはひらがなの「うざい」がしっくりきます。
うざいけどウザくない!
そんな癒しをささくれた日々のお供にいかが?
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良い意味で趣味全開です。本編はめっちゃロマンチスト、フリートークは安心するいつものやつです。
寝ていただけの前作と比べて、先輩が覚醒してだいぶ積極的になりました。
内容は、トラックリストを見ていてちょっと今回短いのかな?と思ったのですが物足りない感じは全くなく、むしろとても充実した作品に仕上がっていました。
言葉選びやシチュエーションがかなりロマンチックで、甘く華やかで暖かい雰囲気が描かれています。
ロッカーに入ったりしてますからね!
対してフリートークは上に書いた通りなので落差がまた楽しいです。
前作に関連した話題も出ているので、お持ちでない方は合わせてどうぞ()
おまけがアップデートで追加されるかもですし!
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(個人的には)+ ucca ∫ ucca +にそらまめ。はいらんのや...いらんのや...(でも自由にやったら良いと思います)
来年とか2016年も自由に頑張って下さい!
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お値段と内容のギャップが相変わらず凄まじいです!
このクオリティと収録時間は素晴らしすぎます。
ちょっと不器用な「君」は、理想を具現化したかのような妹に“お散歩”に誘われます。
すごく仲の良い兄妹の日常をひとコマ切り抜いた感じです。
様子を伺いながらのアピールやセリフのひとつひとつが、藍月なくるさんのお声とよくマッチしてとっても可愛らしいです!
季節設定が夏ということもあり、ちょっとさわやかでどこか暖かい、そんなお話。
軽めの後味でさわやかに癒されます!
やはりこのサークルさんは甘さが絶妙ですね!
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CVが和鳴るせさんという事で前々から気になっていたのですが、今回半額になっていたので購入させていただきました。
内容としてはもう甘くて甘くて、甘さで煩悩が溶けるかのよう。
ブルードネージュもびっくり!もうアイシングされた砂糖をそのまま食べているかのような純粋な甘さです!
シナリオライターの方のセンスも本当に詩的で素敵で...もう非の打ちどころが見当たりませんでした。
全体としてシナリオが女性的な感じかもしれないです。男性の書くシナリオが、時たま直球過ぎるように感じる私にはぴったりでした。
程度の低い直接的な下心の描写がなく、主人公は大抵紳士的です。
その中でどこまでも深いような純愛が、かなり糖度高めのロマンチックな表現で描かれています。
血への下心から始まる恋は始めこそとても切なく、苦しい時間がありますが、1度恋人同士になった後は底なしにお互いがお互いへと一途に沈んでいきます。
心情の描写は激しく、だんだんと心が変化・深化していく様はパフェを食べているかのよう。
最後は底で溶け合うのです。
途中で語られる周囲の人々についてもキラキラした微笑ましさが散りばめられていて、朱音たちの暮らす幸せな今が良く表現されています。
もちろんそんな彼らもその1ピース。
このサークルさんのあまあまさが好きな方。
和鳴るせさんの声が好きな方。
ロマンチックな表現で描かれるちょこっとヴァンパイアの恋模様が気になる方。
是非購入をご検討ください!
今までのシリーズで不思議だった点・フラグなどの伏線が一挙に回収され、お話・世界観の輪郭が明らかになります。
シリーズの前作・前々作をお持ちでない方は是非お聴きになることをお勧めします!(ダイレクト)
古くからある?王道な設定なのですが、素敵で心地の良い言葉選び・キャラクターの繊細な心情描写・浅見ゆいさんの表現力・・・とおおよそ同人音声作品とは思えないレベルに優しくまとまっている良作で、新鮮な心持ちで作品に入り込むことが出来ます。
そう。音声作品ではあるのですが、一つの物語としても十二分に楽しむことが出来る程の非常に高い完成度です。
甘さとちょっぴりのほろ苦さ。ピュアチョコレートのような展開に、最後は涙の塩と口直しのお砂糖を添えて。
ドラマでも、書籍でも。ドロドロとした人間らしさを描く作品が多い中で、こういった純粋で爽やかなものを描いた作品はある種オアシス的な存在だと思います。
どこか懐かしい安らぎを得ることが出来ます。心の糖分補給に是非!!
3作通しての感想としては綺麗に終わって良かったと思います。非常に後味の良い、素晴らしいシリーズでした。
欲を言えば!他の方が仰っているような日登魅さんに関わるスピンオフに期待してみたり・・・?
(個人的には売り場を移動しなければならないような内容はかなりイメージを損なってしまうと思うので、あまりしてほしくないです^^;)